あれから4週間を過ぎたらしい・・・
毎日ネットのニュースを検索していて、確かに最近そのニュースは少なくなった。
あれだけ「市長逮捕」の瞬間を待ち望んでいたマスコミも、可能性が薄くなったと思ってのことだろうが、
市役所にあふれていた報道関係の「助っ人」も、ほとんど引き上げたらしい。
しかし今回の報道はどうかと思う。
以前に、この報道のあり方に苦言を呈したニュースの記事が一つ有っただけで、それ以外の記事はすべて「右向け右」の内容ばかり・・・
検察としてはメンツに掛けて「官製談合」へ持っていこうとして、都合のいい情報を流していたんだろうけど、マスコミ各社もそれに乗って、いっせいに「市長が関与」と言う線で書いているのがおかしいと思った。
以前に政府が報道関係に規制をしようとしたときに、一斉に「正確な報道」が出来ないと反発しておきながら、実際に自分たちのしていることはどう考えているのか?
また、最近マスコミは学校教育の現場で「保護者の理不尽な要求」を、一斉に取り上げているけど、ほんの数ヶ月前は逆に「教育委員会」と「教師」が槍玉に上がっていた。
客観的に見ていて、どちらもどちらと思えるくらい、どうかしていると思える連中だけど、それを一方的な視線で一斉に報じるマスコミもマスコミとしか思えない。
こうなると、本当に「信頼できる情報」を本当にマスコミは流しているのか?
またその責任感を持っているのか?はなはだ疑問に思えてきた。
ところで、「信頼できる」枚方市議の日記によると、中司市長の逮捕も辞職もまずないだろうとの見通しらしく、共産党が提出した「調査特別委員会設置」の議案も、共産党以外の賛成がなく否決されたらしい。
その共産党のある議員のブログは一時期自分の主張で賑わっていたが、市民からの反対意見の削除までしておきながら、最近はその話に触れようともしない・・・
でも、信頼できる市議は無所属らしく、数人の議員で会派を組んでいるのだが、そう言うヒトからも支持されると言うことは凄いことだと思う。
前回の選挙で圧勝した証拠と言える。
これだけマスコミが「市長関与」を取り上げていたにもかかわらず、議員から「辞任」要求も出ていないと言うことが、いかにマスコミの報道が偏ったものであり、冤罪を作り上げかねない状況であったことを再認識した。
コメント