最近、朝日新聞がやたらとつるし上げられている。
それ自体は、彼等がやったことを考えれば当然だと思う。
間違いに気が付けば、プライドを捨てて謝るべきだ。
ただ・・・・
ここでもう一度、日本国民に考えてもらい事は、エハン・デラヴィ氏が言う「プラス・マイナス・ニュートラル」の精神だと思う。
つまり、朝日新聞は確かに記事をねつ造し、日本国民に被害を及ぼした。
その影響は大きいし、それがマスコミの流した情報だから「プラス」に当たるとする。
また一部のマスコミや関係者からは、それに対する反論が出た、それが「マイナス」に当たる。
結果として、マイナス側が正しいことが証明され、朝日新聞はつるし上げられた・・・・・
そこまでは事実だと思うが、しかしモノの本質はそんなに簡単じゃないのではと私は思う。
つまり、国民の意識を朝日新聞に向けている「輩」が必ず居るという事を、ちゃんと認識しておくべきだと思う。
いわゆる「人身御供」として利用している輩が居ることを、知っておくべきだと思う。
つまり、エハン・デラヴィ氏が言う「ニュートラル」とは、一つの立場の意見を「鵜呑み」にすることではないという事。
ニュートラルとは、自分の「立つ位置」を一歩も二歩も下がって、もっと「全体」を見る目が必要だという事。
国民の意識を朝日新聞に向けている間に、「得をする輩」が居ることをちゃんと知っておいてほしいと思う。
我々は気が付かない間に「操られている」という事を、いつも考えておくべきでは??
(資)文化財復元センター おおくま
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