徒弟制度-2

当時そんなわが社の求人を、「学芸員就職課」で見たもののひとりが、匿名で誹謗中傷のメールを入れてきたことがある。

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研修員募集のページを拝見しました。こういったことを長々とページに書いて「小

間使い」を募集できるとお考えのようですが、あなたの方にもその言い分を通させる

だけのものを示す必要があります。たいして仕事になっていないうちから「いつかこ

の話は大きくなりますよ」といって人をその気にさせるのは詐欺と同じです。

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という始まりで

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その弟子の稼ぎを作り出せないのは

正にあなたの問題です。そしてこういった行為が技術を身につける職人の世界に悪循

環を作り出しているのです。あなたはこの環境を利用しているのです。技術を身につ

けて仕事にしたい人達を利用しているだけです。あなたの理屈はあなたの頭の中だけ

で成り立っている事です。あなたに人の先頭に立つ資格はありません。

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と、いうしめくくりであった。

別に自分の意見を述べるのは、いくらでも歓迎する。

しかし、言いたいことがあれば、ちゃんと顔を見せて、実名で述べるのが筋だと思う。

そうしなければ「対話」が成り立たない。

人は自分では気が付かないことでも、他人から言われて気が付くことはある。

反論は大いに歓迎するが、その代わり相手の話を聞く態度は最低限必要だと思う。

今回久しぶりにそのサイトにも出したのだが、反応は昔ほどない。

時代が変わったのか?

それでも実はfacebookの友達の一人が、関西の学芸員の求人の試験を受けるという。

彼女もうちの仕事に興味があるらしく、遊びにおいでと声をかけたら、遊びに来た。

そこで彼女を拿捕し、現在洗脳中・・・・

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②-思い (我思う故に我あり)
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