「数珠巡礼会」という60を超える関西の寺の集まりがあり、実は5/20日にその幹事会にてデジタル復元のプレゼンの機会を得た。
テレビの取材は何度となく経験はしているし、展示会などでのプレゼンも経験がある。
普段はテレビ取材などは、聞かれる内容が同じだし、出たとこ勝負で臨機応変に応える。
しかし、今回のプレゼンは相手が違い、有名寺院の関係者の方々。
ちょっと緊張するので、念入りにパワーポイントの原稿を作った。
文章も念入りに考えた。
でもそれを一人でリハーサルすると、どうしても原稿の棒読みとなる。
そこで、NHK並みに「専門家の意見」を聞いてみた。
ある専門家曰く
●プレゼンって短い間に、いかにインパクトを持って相手に根幹を伝え
終わった後も印象に残らせ、ひとにそのことを話題にしてみたくなるようにするか、
が腕の見せ所。
終わった後も印象に残らせ、ひとにそのことを話題にしてみたくなるようにするか、
が腕の見せ所。
●内容がいかに充実していても「伝え方」で、眠くなったり、早く終わらないかなってなったり
印象に残らなかったり、普通に思えたり。
印象に残らなかったり、普通に思えたり。
●たった15分でも、つまらなければ、ひとは3分で飽きる動物。
我慢の限界がそのくらい。気の早い人は1分くらいで、判断する。
我慢の限界がそのくらい。気の早い人は1分くらいで、判断する。
●最初にインパクトのある結果を見せて、その後に現状を見せる。
そのコントラストで関心を引き、なんでこうなるかの解説をする。
そのコントラストで関心を引き、なんでこうなるかの解説をする。
●解説も、簡潔に、紙芝居のようにポイントをデフォルメして、場面場面をとんとんとん、とフラッシュしながら進ませる。
●それから、なんで今これが必要か、を力説。ここがクライマックス。
ただ力説するだけじゃなく、こうしなかったら、どうなるか、との対比を織り込む。
他の技術との違いも、ここで。
ただ力説するだけじゃなく、こうしなかったら、どうなるか、との対比を織り込む。
他の技術との違いも、ここで。
●で、あとは聴き手の心の在り方に言及。
共感をいただく、つまり聴き手が主体でこの技術が必要』と思ってもらえるような声掛けをして、しめる。
と、言う、さすがはその道の専門家、実に的確なアドバイスをいただいた。
そこで私は「アンタは偉い!!」と返してしまった・・・・
だけど、それを素人が出来たら、アンタも私と一緒で、Proとして飯は食えんでぇ・・・
と、言う話は、横に置いておいて、確かにプレゼントはそうあるべきだとは私も思う。
だけど、そんなことを考えながら、用意した内容を言葉にするのは難しい・・・
で、再度原稿を作り直したわけだが、あとは当日いつものように「出たとこ勝負」で、思いついたことを話すしかないと、居直った。
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