最近エハン・デラヴィ氏の「エハン塾」での講義の動画を続けてみているのだが、彼の「知識の広さ」、「技術の高さ」、そして「中庸」というべきか、彼は「ニュートラル」と呼んでいるのだが、物事を正しく「判断する力」、そして「精神性の高さ」には、とても驚かされる。
そして、その講義からは学ぶべきものがとても多い。
ただ動画1本が80分と長いために、多分「Facebook病」の人々は、そんなもの見る暇がないというだろう・・・
しかし、「自分を磨く」気持ちのあるものは、SNSにアクセスする暇があるのなら、ぜひ自分のために見るべき動画が多い。
この動画もその一つだが『ヨーロッパ中世期の「天使学」紹介 』と題した動画なのだが、彼はニュースの正しい読み解き方や、リモートビューイングの技術を持っていて、それのセミナーも開いているらしく、トレーニング法までそのシリーズで紹介しているのだが、今回は「天使」についての講義である。
西洋の天使はキリスト教・イスラム教・ユダヤ教ともに、共通して存在するものらしく、天使は実在するか否か?という話になるのだが、後半に入ると彼の実際の経験を踏まえて、天使は存在するという。
具体的に彼はペルーのジャングル「マドレー・デ・ディオス(神のお母さん=マリア)」という地名のところで、彼は地元のシャーマンが植物を用いて行う治療の研究のために行ったのだが、彼自身その植物を使っての治療中に、幻覚というか、「別次元」を体験したという。
そのとき、大天使(?)ガブリエルという美しくとても魅力的な声で話しかける女性と遭遇したという。
彼女と数時間コミュニケーションを取るのだが、彼は「光の浮き船(UFO?)」に乗せられて、銀河系を見学したらしいが、彼はそのガブリエルという天使に魅了され、「どうしたら貴女と共に居られるのか?」と聞いたという。
すると彼女は2つの条件を出したという。
1つは「平和を感じなさい」
そしてもう一つは「美しさを感じなさい」といわれたという。
ただここでいう平和とは我々が考える戦争と平和というようなものではなく、「宇宙の調和のとれた何も問題の無い状態」だという。
彼はガブリエルから「平和」という言葉を聞いたが、「プルーフ・オブ・ヘブン」の著者はオームと呼ぶ神の存在から「愛」を感じたという。
たぶん、これは同じものだと思う・・・・
高橋信次にしろ、他のスピリチュアル系の導師にしろ、よく「愛」という言葉を使う。
私はなかなかその「愛」を理解できない性分なのだが、どうも将来人々が行く世界は、まさに「争いのない調和のとれた、平和と愛にあふれた世界」の様である。
そしてもう一つの「美しさを感じなさい」とは、何を見ても美しいと思いなさいという意味らしく、これは別の言い方をすると日月神示の
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何事が起こっても、そなたはまず喜べよ。 それが苦しいことでも、悲しいことでも、喜んで迎えよ。 喜ぶ心は喜び生むぞ。 人民喜べば、神喜ぶと申してあろうが。 天地晴れるぞ、輝くぞ
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と、言うことにも通じるし、また、それは「何が起きても感謝しなさい」と言われていることとも共通するものだろう・・・・
それと、「プルーフ・オブ・ヘブン」の著者も、そしてスピリチュアル系の人々も、またエハン・デラヴィ氏も、天使ガブリエルから「この世は幻であり、映しの世界である」と聞かされたというし、実際に今の最先端の科学者の中には、その説を唱える人も出てきたらしい・・・・
と、言うことは、我々が「物質世界」として、目に見え、触り、味わったりする五感で感じる世界は、実は「実在しない」「幻の世界」であるということは、疑いのない事実であると言える。
私はそれを理解できたが、世の中の99.99%の人々は未だにそれを理解できない様である。
だからこそ、エハン・デラヴィ氏の講義の動画を見、多くの本を読むことを私は薦める。
さもないと、いずれ自分は取り残され、世の中の多数派をそれを理解する時代が来るのは、時間の問題だと思う。
(資)文化財復元センター おおくま
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