南京大虐殺と紅卍字会

僕はfacebookには、仕事である「文化財復元」の普及という目的で参加しているのだが、多くの友達の書き込みやシェアの中には、はっきりとした主義主張を持った人が何人かいることに気が付いた。

僕自身この仕事を始めてから、現在の日本の在り方に随分疑問を持つようになったが、同じように現在の姿に疑問を呈する「さほど多くはない人々」の「声」に耳を傾けてみると、結構筋のピシッと通っていることに気が付く。

そんな中、最近自衛隊の存在意義や、慰安婦問題や南京大虐殺などの話題が取り上げられているが、学校を出た当時ならたぶん反論していたと思うが、もうじき還暦を迎える歳になると、それらの書き込みに共感を覚えることが多い。

この復元という仕事を始めてから、随分と不思議な体験をしているのだが、その一つに中国のある女性との縁がある。

僕は離婚しており、match.comで多くの人と出会っているが、その中に中国人も多い。

その一人だが、彼女は日本語ができないし、僕も中国語ができない。

それなのに縁が繋がり、翻訳ソフトを介してやり取りをしていると、彼女のおじいさんが日本に留学していたことがあるという。

最初はどこにでもある話と聞き流していたが、彼女はその話にやけに拘る。

しかも中国では、身内が政府に盾を突くと3代その影響で差別されるという。

で翻訳ソフトでの会話は、意味の半分しか理解できないまま、彼女が言うおじいさんは、南京で弁護士会の代表を務めたり、かなりの名士だったという。

その名を検索したら・・・

なんと日本が南京に擁立した傀儡政府の代表者だという。

しかし、彼は名前だけで病気を理由に実務にはつかなかったらしい・・・

その彼は慈善団体の「紅卍字会」の創設メンバーでもある。

  

そう、南京大虐殺の時の死体を埋葬したとされる団体である。

この「紅卍字会」と言う名前になぜか聞き覚えがある。

その少し前に縁の繋がったある霊能者から、1冊の本を渡された。

「日月神示」について書かれた分厚い本である。

無信心だから、軽く読み飛ばしていたが、その多くは「大本教」の歴史が記されていた。

その中に実はその「紅卍字会」が登場する。

協力関係にあった中国の道教の慈善団体として創立され、関東大震災の時に真っ先に米と銀のを届けたとある。

なんでそんな歴史に関わるような人の孫と縁が繋がったか?

不思議に思いながら、当時その記録をずいぶんネットで探したら、今話題になっている「東京裁判」の記事とその紅卍字会の埋葬記録の差が話題になっていた。

そのころ、なんとか彼女へそのことを伝えようとしたが・・・

彼女とのやり取りは途絶えてしまった。

それからしばらくして、また彼女からメールが届き、その一族会でホームページを作ったという。

そこにはやはり反日的なことが書かれているのだが、そうしないと一族は差別を受けるのだろう・・・

一族は事実を知っているはずなんだが・・・

カテゴリー
②-共時性・不思議な話
シェアする

コメント

タイトルとURLをコピーしました