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わたしは「デジタル画像による文化財復元」という特殊な仕事をしている。
しかし、これはもともと私がやりたかった仕事とは言えない。
西暦2000年からこの仕事をしているが、その発端はその数年前から「不思議な出来事」を数多く体験し、好奇心の旺盛な私はその「原因」を探り始め、「精神世界」へ足を踏みいれた。
その結果わかったことは・・・
にも詳しく書いてあるが、世の中には「偶然」は存在しなく、あるのは「必然」だという。
しかし、それが「必然」だとはほとんどの人は理解できない。
その原因は「共時性(シンクロニシティ)」と呼ばれるらしいが、
まず「共時性」とは、因果律で説明できない出来事を差し、また「同時性」とも意味が違う。
つまり、例として挙げられているが、石を窓ガラスに向かって投げた場合、何処で、誰が投げようと、石にはガラスを割る力がある。
これは因果律に沿っているが、しかしもし、その時に窓のそばに立っている人が、何らかの「直感」で、窓から離れた方がいいと感じて、窓から離れ、ガラスが割れてもけがをしなかった場合、これは「共時性」が働いたと言える。
また「同時性」とは、「同じ時間」に複数の飛行機が離着陸したとしても、それぞれの飛行機には関係性がない。
つまり「因果律」とは、「原因」があって初めて「結果」が現れることを指し、それは「3次元意識」でも理解できるが、しかし「共時性」はその枠を超えているという。
少し話は変わるが、「次元」という言葉を耳にする。
もともと数学で使う言葉らしいが
0次元 = 点
1次元 = 線
2次元 = 面
3次元 = 立体
を意味するらしく、われわれ「人間」が「現実世界」と思っているのが、この「3次元」世界であるが、この三次元世界で、我々が「知覚」できるのは「5感」で感じられる範囲であるが、それを超えて「感じる」ものとしては、「第6感」と呼ばれるものがある。
しかしこれは3次元世界に暮らす、人間に備わっている「感覚外」だから、それを説明するのは難しい・・・・
同じような話なのだが、「精神世界」でよく言われることだが「神を理解することはできない」と言われることがある。
好奇心旺盛で、「理屈」でものを考える性格の私は、「それでも神とは何か?」を知りたくて、多くの精神世界の本を読み、そして「自問自答」をしてきたのだが・・・・
自問自答して、多分10年ほどたっていたと思うが、そんな話を忘れていたころになって「神とは宇宙の星の運行プログラムのようなもの・・・・」という答えが自分の中にあることに気が付いた。
我々の住む世界で「神」と言えば、「キリスト教」の世界で「神は自分に似せて人間を創った」なんてな話しがまことしやかに言われているが、私の自問自答で返された答えは、実に「抽象的」な「比喩」でしかない。
多分・・・・
これは、神そのものからというより、神の手伝いをしている「高次元の生命体」が、われわれ「3次元意識」しか持たない人間でも「理解できるように・・・・」「抽象的な比喩」に置き換えて答えたものだと思う。
話を「次元」に戻すと、「4次元」とか「5次元」という言葉もあるのだが、一般的に「4次元とは時間を加えたもの」とか言われることが多いが、実はいろんな解釈ができて単に「3次元+1次元」ではあるが、それがなんであるかは「3次元意識」では理解できないものだといわれる。
つまり、「神」も「高次元の生命体」もそして「3次元より上の次元」も実は「3次元脳」の理解不能な領域だともいえる。
で・・・・
やっと本題の「共時性」の話になるが、精神科医のユンクは潜在意識の奥底に「集合的無意識」と呼ばれる領域がある。
そしてその領域において「宇宙のすべては一つに繋がっている」という。
そんなバナナ・・・・あぁ、そんな馬鹿な・・・・
3次元の「知覚外」だから、理解できないのだが「宇宙のすべては1つに繋がっている」から「共時性」は起きるのだという。
我々の3次元脳では、「因果律」が当てはまらないものは「ありえない」と思ってしまうが、しかしながらそれは我々3次元より上の次元から見ると、ちゃんと原因があって結果が起きていることになるらしい・・・・
これを3次元脳で理解できるように説明すると・・・・
「意味のある偶然」という言葉に置き換えられるらしい・・・
くまさん
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