今朝、夜中に目が覚めトイレに行った。
そのまま眼が冴えたのでYouTubeで映画を見た。
「米百俵」と言う、意味ありげの題名であり、ちょっと気になり説明を読んだ・・・・
戊辰戦争後、貧窮した長岡藩の大参事であった小林虎三郎は、見かねた三根山藩からの米百俵を、藩士で分けてもわずかであるが、それを元手に学校を作ると言うのだが、しかしその日の糧に事欠く藩士たちは黙ってそれを許さない。
彼の元に押し寄せ、直談判となるが、命の危険を顧みず、虎三郎は長時間をかけて彼らを説き伏せた。
その話し合いの場に着く前に、彼を自分の屋敷で世話していた商人は、彼に「天命ですね」と言ったが、まさに彼は大勢の刀を手にした藩士たちと、独りで渡り合い、彼らを説き伏せた。
これも「信念」だと思う。
自分の信じる道を進むには、多くの障害があるが、それを恐れることなく突き進めば、必ず天は見方をする。
そんな姿を見せられ、私もずいぶんと助けになった。
これも守護霊からの閃きだろうと信じる。
朝方になったが、中途半端なので、もう一本と思って探していたら「凛として愛」にたどり着いた。
私は一度も靖国神社に行ったことがないし、さほど行きたいとも思っていないのだが、それでも以前に「そこまで言って委員会」で故・三宅氏が遊就館の花嫁人形をみて涙する姿は、我々日本人は先人の「思い」を大事にする必要性を感じる。
その遊就館で上映するために、ドキュメンタリーとして創られた映画なのに、たったの二日で上映中止にされてしまったものらしい・・・・
ドキュメンタリーとして「真実」を元に作られたものだが、教育で教えられたり、マスコミで報じられる話とまるで違う。
こんなことで、いったい将来の日本はどうなるのか?
監督は、亡くなられているようであるが、一人でも多くの人に見てほしいと思う。
そして夜が明け、、戦時中多くのユダヤ人を救った「杉原地畝」の話である。
このドラマはテレビの特別番組として創られ、たしか当時見た覚えがある。
彼もまた、自分の出世を棒に振ってまで、人道的立場を貫き、自分が正しいと信じる「信念」を貫いた。
頭の下がる思いである。
(資)文化財復元センター おおくま
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