プロカウンセラーの「夢分析」 東山紘久

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この本は2週間ほど前にAmazonで「無意識」をキーワードに検索して購入した。
 
届いてから最初は1/3ほど続けて読んでみたが、私の求めているような例が見つからない・・・
 
著者はどうもアメリカで心理分析を学んだ、臨床心理士との事。
 
初めに、夢の内容は、夢占いと違い、同じ物が出てきても、「夢見者」によって意味が違うと書かれていて、私も期待したのだが、しかし、例を見ていくと、いつの間にか、著者が勝手に夢見者の事にこじつけているような思えるものが多い。
 
著者は「夢分析」として、フロイトの話が時々出てくる。
しかし、著者はフロイトの分析はすべて「」に結び付けられているが、そうでないものも多いと言うから、ひょっとするとユングの「夢分析」でも学んだのかと思って読み進めたが、フロイトの話はたびたび出るが、ユングの話は出てこない・・・
 

私は自分が見た3つの不思議な夢について、専門家の意見を聞きたいと期待して購入したのだが、生憎何の役にも立たなかった。
 
私は「夢占い」の話にもでできたが、明晰夢を良く見る。
そして最近の3つの夢が気になっている。
一つは自分の夢の中に「二人の自分が出てくる。
二つ目は、「奇妙な排便の夢」で、
三つ目が「カブトムシやクワガタ虫が大量に出てくる
夢なのだが、明晰夢なので、その感覚が現実以上にリアルに感じた。
 
それらはたぶん、自分の中身が変わったことを意味し、これからの仕事の運勢を意味していると、私は感じているのだが、生憎この本ではそんなレベルの高い話は出てこない。
 
結局、この本も最後まで読むのは時間の無駄だと感じて、本を閉じた。
 
(資)文化財復元センター  おおくま
カテゴリー
①-読書録
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