②-思い (我思う故に我あり)

ソウルメイト(ずいぶんと昔ばなし)

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chathy65さん こんにちわ
大阪のくまさんと申します。

毎日暑いですね・・・
三日ほど休みが続き、家でゴロゴロしているので、match.comで検索し、ちょっと個性的なプロフィールの方にメールを送っています。

さて、僕のプロフィールをご覧になれば、こういう「出会い系」と言われるところに屯する人々と、異質であることはお判りいただけると思います。


僕も離婚してすでに10年以上の月日が流れ、その間ずっと「人生のパートナー」を探し続けていますが、未だに巡り合えていないようです。

そして、こういう場のプロフィールはなかりの数に目を通し、そして積極的にこちらからメールを出します。


でも、返事は5人~10人に一人しか返りません。

そう、人は見かけによらない面があり、自己紹介で自分で思われている自分の姿と、他人の目に映る姿にとてもギャップを持つ人が多く、そして人は誰も「自分に都合の良い」ことを相手に求めるようですね・・・

それでも、一度でもやり取りをした人は、少なく見積もっても500人は下らないと思います。


それだけの人と出会い、相手を理解しようとして理解しあえない、そんな中で「唯一無二」のパートナーと出会うのは至難の業でしょうね?

で、そんな中、プロフィールに「ソウルメイト」という言葉をときどき見かけます。


なんかその一言で、自分の求めているものが相手にも通じる・・・・

そう思われそうな単語ですが、僕は無学な男で、アホのいく高校しか出ていないし、専門としている仕事の技術も、専門教育も受けていないし、弟子に入った経験もない。


ただ、今度は自分が「人を育てる」(技術者ではなく)立場になったとき、初めて日本古来の「徒弟制度」に勝るものはないと気が付いた。


僕の技術は習ったものではなく「試行錯誤」で身につけたものですから、自分自身「専門用語」というものが嫌いで、誰にでもわかる易しい言葉で人に説明する。


言葉は、難しくなればなるほどその意味するものは、相手に正しく伝わらないし、簡単なことを難しく言って悦に入る人もいます。

と、ちょっと前置きが長くなりましたが、貴女が使われている「ソウルメイト」って、いったいどういう意味なのかな??


なぜ、カタカナでなければならないのかな?僕は貴女に限らずプロフィールでその言葉を目にするたびに疑問に思う・・・

貴女は宗教的背景について「神仏に畏敬の念を持つ事はあたりまえのことだと思っています 」と応えておられる。
僕はもともと無神論者じゃないが、「無信心」な男でした。


しかし、今の仕事を始めるに当たり、ずいぶん不思議な出会いを経験しているし、今の仕事は僕が選んだものではなく、「導かれた」と僕自身は受け取っています。

じゃ、僕を導いたものは「神」なのか?というと・・・
残念ながら、僕はその導いたものと対話を交わしたことがない・・・

だから、それが神だとは言えないが、しかしそれは「目に見えない力」であるとは断言できる。


人は自分の意志ですべてを決められると、僕自身もずっと思い続けてきたけど、そういう経験を何度もすると、残念ながら自分の人生は「自分で決められない部分」が存在すると思うようになった。

ただ、「神」にしろ、「目に見えない力」にしろ、それは「宗教」と人々が呼ぶものではないような気がする。


つまり「宗教」としての神も仏も、実は「人間」が創りだしたものであり、そしてある種の関係者にとっては「都合の良い」存在じゃないかと思うけど、しかし僕が感じた「目に見えない力」とは、実は人の力の及ばない存在だと思う。

それは果たして「石」いゃ、「意思」を持った存在なのか?
それも、感じることはあっても、会ったこともないし、対話も交わしていないから、確かめようもない。

で、それはたぶん「自然」であったり「運命」と人が呼ぶものかもしれない・・・・

貴女がつかう「ソウルメイト」って、何かの専門用語ですか?


ウィキペディアによると、たんに「魂」と「仲間」という。
あるいはスピリチュアルの世界の言葉として使われているのかな?

なぜ貴女は「神仏に畏敬の念を持つ事はあたりまえのことだと思っています 」なのか?


つまり、貴女にとって「当たり前」のことも、世の中にはそうは思わない人のほうが実は多いみたいで、同じように、専門用語なのか?はたまた「魂の仲間」なのか?


「ひとつの単語」って、実は自分のそこに込めた思いを、相手が同じように受け取ってくれるとは限らないんですよ?

そこはやはり日本人同士、日本語のほうがまだ意思の疎通は図れるのではないでしょうか?

もし、ぼくが貴女が求めているものを他の言葉に置き換えるとすると・・・


たぶん「運命の人」という言葉じゃないかな?


もちろんその一言の中には「魂のふれあい」を含む関係。

ただ類似語に「赤い糸」という言葉があるが、これはもっと次元の低い言葉ではないかと僕は思います。

くまさん こと おおくまたけよし58歳

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