11日の午後に病院へ行くと、看護婦から処置室へ案内された。
そこで医師が再度腫れている腱鞘を確かめ、それから私にマジックを渡した。
えっ?と思っていたら、これから手術する指がこれであるという印を、自分でその指に丸印でも付けろという。
そこまでせんと、手術ミスは無くせんか・・・・・
それから処置室のベッドに寝かされ点滴開始・・・
手術なんて記憶している限り経験がないのだが、まさかこんなところで手術をするんかいな??と不安になったら、30分ほど点滴をしてから、2階の手術室へ移動・・・
ここは逆にとても大袈裟で、入り口まで案内する看護婦と、別に中には数人の看護婦、いゃいゃ今では看護師っうらしい・・・・
持ち込んだ機会もアルコールのついたティシュで念入りに拭くし、上着も手術着に着替えされられた。
事前の説明では手術は30分以内と言うが、実際に手術台に寝かされ、指に麻酔を打たれたのはいいが、手術するほうの腕を止血帯とでもいうのか、思い切りきつく締め付けられ、その止血している時間をタイマーで60分と設定している声が聞こえた。
締め付け始めて、実際に手術を始めるまでに、結構時間がかかっている様子なのだが、それまでに血を止めている関係で腕がしびれ始めた。
その時には覆いをかけられ手術箇所は見えないが、どうも担当医以外に助っ人なのか?あるいは見学のついでに手伝いなのかの医師が来た。
手術を始めたが、結構長く感じていたのだが、だんだん腕の痺れはひどくなり、メスで切られる痛みも若干感じたがそれ以上に止血による痺れがその後どんどんひどくなり、腕が冷たく感じながら必死に終わるのを待つのだが、医師が時々止血してからの時間を看護師に聞いていたが、手術が終わったときは30分どころか、50分弱経っていた。
医者は60分以上血は止められないといっていたので、まさに危ないところで手術は終わり、止血をやめたらすぐに、腕が熱くなっていくのがわかる。
手術が終わり
こんなたいそうな包帯をされ、痛くはないが動かしづらい手で、車を運転し、病院を出た。
当日はさすがにブログにアップする意欲はなかった。
(資)文化財復元センター おおくま
コメント