こころの塗り絵

京都の岩倉に工房を構えておられる「宮絵師・安川如風」師はいくつモノ著作を持たれているが、今回少し変わった本を出された。
師とは、数年前からシゴトがらみのお付き合いをさせていただいているが、昨日61歳の誕生日に「京都チャンネル」の番組にでられたとの事。
「彩色」と呼ばれる、神社やお寺の屏風や襖絵や天上画などの仕事をされていて、若い頃は「川面美術研究所」の川面先生に師事されていた方である。
また「真宗高田派本山専修寺絵所頭」と「浄土真宗本願寺派久宝寺御坊顕証寺絵所預」と言う、肩書きを持たれている。


今回出されたのは、「こころの塗り絵」と題されたぬりえブックである。

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本には師の作品の天上画がいくつか収められ、

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また初心者でもこう言う世界を実際に自分で体験していただける、やさしい墨描きの線画とそれを水性の色鉛筆で色づけされた見本も収められている。

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ぜひ一度チャレンジされてはいかがでしょうか?
発行所  向陽書房  075-257-3369
著 者  安川 如風
定 価 952円

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