ジュリア・ロバーツの最後なのだが、この映画も2010年の作品らしい・・・
既に40代前半である。
この小説もある作家の「自伝的小説」らしい・・・・
実話とは言わないわけだぁ・・・・
今回も主人公は作家だが、最初の結婚に破れ、引きずりながら、イタリア・インド・バリと旅を続ける。
その行先でそれなりに男の存在はあるのだが、最終的にバリ島で出会った男と結ばれる。
で、この話は「精神的旅路」と言うべきで、瞑想やインドのアシュラムに滞在し、「自分探し」や「自分を許す」事を試み、バリ島でも瞑想をしたり、どちらかというと娯楽映画というより、意味するものは深いから、単に見ているだけで面白い映画ではない。
この最後の中に「神は自分の中にいる」という言葉が出てくるが、往きつくところはそこなのだが、やはりジュリアロバーツはこの撮影時にヒンドゥー教に改宗している。
彼女自身、派手なだけのハリウッド女優ではなく、ちゃんと「内面」を見つめる、霊的レベルの高い人の様である。
インド滞在中の彼女のサリー姿が、また違った魅力となっている。
(資)文化財復元センター おおくま
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