「西の魔女が死んだ」αビデオ

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この映画、実は1か月ほど前にYouTubeで見ている。
 
なかなかいい映画だと思ってみていたのだが、肝心のラストの部分がカットされており、とても気になり、他の動画も検索したのだが・・・・
 
結局見つからなかった。
 
 
そこで配信動画としてリストに有ったので、最初からまた見てしまった。
 
とてもいい映画だと思う。
 
YouTubeで見たときも、どうも別荘地での撮影だと思っていたが、今回気になり調べたら「清里」らしい・・・
実際にはあんな生活は大変だけど、人間、歳をとるとどうしてもあんな自然の中で暮らしたいと思うようになる。
私もいずれ長野あたりの別荘地で、つぶれたペンションでも買い取り、この仕事をスタッフと続けたいと夢見ている。
 
 
この原作は、何やら賞をもらったものらしい・・・
中学生の登校拒否の女の子と、外人のおばあちゃんとの交流を描いているが、そのおばぁちゃん・・・・実は本物の魔女であったとしめくくっていたが、さすがは本物の魔女、ナイーブな思春期の女の娘の心をうまく導いていた。
 

 
布団に入り、女の娘がおばあちゃんに「死ぬとどうなるの?」と聞くと、西の魔女は「たましい」の話を聞かせる。
 
また、近所の無愛想な男をその子は嫌い、疑うが・・・・
魔女はできの悪い魔女は、直感に溺れると諭す。
 
 
2年後、西の魔女が死んだとき、その家に魔女からその女の娘への伝言が残されていた。
 
ニシノマジョカラ ヒガシノマジョヘ
オバアチャンノタマシイハ ダシュツ ダイセイコウ
 
と。
 
この映画、決して子供向けのおとぎ話ではなく、魔女のその子への教えは、本当は我々「オトナ」への教えてあると思う。
 
(資)文化財復元センター  おおくま
カテゴリー
①-読書録
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