「言霊」と言う言葉を時々聞くのだが、しかし「数霊」と言うものもあるらしい・・・
これはエハン・デラヴィ氏と奈良 泰秀氏の対談本「神道よ! 今こそ《古来の本物の道》に戻るのだ!」の中に、奈良 泰秀氏が師匠から教えられたと言う話がある。
そこで興味がわき、Amazonで調べたら数冊出てきた。
その中で手ごろな本を選んだのだが・・・
この著者である「深田剛史」氏は代々宮司の家系に生まれた「古神道数霊研究家」と言う肩書らしい。
しかし本職は整体師との事。
まぁ、読み始めて、オイオイオイと言いたくなった。
文章がめちゃめちゃ軽く、まるでラジオのDJの様に、ごろ合わせやダジャレじゃないのと思われるように、いくつもの言葉を数霊に置き換えると同じ数値になるとか??
そんな話のオンパレードなのだが、肝心の自分に対する数霊を調べようとすると、「オ・オ・ク・マ・タ・ケ・ヨ・シ」をそれぞれ数霊表から数字に置き換えて、足し算すると言う形の様で、結局その合計に当たる数値について説明されたページがあり、ただ「ソレダケ」しか調べられなかった。
とにかく古神道の関係者がこんな軽いノリの本を書くのか?
まず、その事に対して不信感を抱く内容であった。
(資)文化財復元センター おおくま
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