「引き寄せの法則」の量子力学的根拠・・・

今朝、facebookにリンクされている記事で、面白いものを見つけた。
「量子論と脳科学ベースの引き寄せ理論」

「人が『光』を発して引き寄せている科学的根拠」

と言う記事なのだが・・・・

私はこの仕事を始めるにあたり、ずいぶんと不思議な経験を数多くしている。
目に見えなくなった文化財等に残る『痕跡』から、製作当時の姿を復元するものなのだが、人間の目には光の中のごく一部しか見えない構造になっているのだが、しかし赤外域や 紫外域には、まだ「情報」が残っていることがある。
それを『画像』として視覚化するのが、私の技術である。

そして、文化財の価値は『物質』にあるのではなく、その『なかみ』こそ、残すべきものだというのが、私の持論である。
しかしこのことを、多くの専門家は理解できないらしい・・・

その「なかみ」とは、製作者の「思い」であり、言い換えれば、製作者の「意識」ともいえる。

宇宙で一番大事なものは、その「意識」だといわれているのだが、「意識」は物質界の3次元より高い次元にあるといわれている。
その「意識」にもまた「レベルの差」と言うものが存在するらしい・・・

よく「高次元の存在」と言う言葉を聞くが、つまり最終的には「神」というか「宇宙の創造主」のレベルにたどり着くらしい。

と、話は横道にそれたが、「引き寄せの法則」と言うのを耳にした人は多いと思う。
この言葉は「精神世界」で聞く言葉なのだが、簡単に言うと、「自分の願いは実現する」と言われているが・・・
仮に複数の人が、自分の都合のいい願いをしたとする。
しかも問題なのは、その願いはまるっきり「正反対」のものだとしたら・・・
果たしてそれは両方ともかなうのだろうか?という矛盾点が出てくる。
私はずいぶんとその問題をクリアできないで居た。

精神世界では有名な「津留晃一」と言う人がいる。
その人の文章にも出てくるのだが、自分を取り巻く世界は、実は「自分の意識」が創りだしたものに過ぎないという。
例えば「一人の人」を複数の人間が見た場合、「それぞれ違う姿」としてみているに過ぎず、その人「本人の実像」とはかけ離れているといわれる。

そのことは、誰でもなんとなく理解できると思う。

ただそこで問題なのは、他人と言う存在やあるいは自分を取り巻く世界と言うのは、実は万人共通の世界ではなく、それぞれ「個別」の世界に生きていることを意味し、それを作り出しているのが、「本人の意識」だということになる。

前置きが長くなったが、まずこのことが理解できていないと、この話は理解できない。

その「引き寄せの法則」を量子力学的に説明したのが、先ほどのページだと思う。

そこで言われているのは「フォトン」と呼ばれている素粒子があるらしい・・・
そのフォトンは「光子」と呼ばれ、「光」の元になるものらしい。

で、実は「人」もその「光子」を発しているらしい。

ここでは何故それが引き寄せの法則に繋がるか?
そのたとえ話として
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ちょっと話が飛びますが、ここで「テレビが映る原理」を説明させて下さい。(^ε^)♪
あなたが4チャンネルのテレビを観ようとした場合、チャンネルを4に合わせますよね。
その時、あなたのテレビのアンテナからは4チャンネルの周波数が発信されています。
一方で、東京タワーやスカイツリーのような電波塔からも4チャンネルの周波数が発せられています。
あなたのテレビから発せられている4チャンネルの周波数と、電波塔から発せられている4チャンネルの周波数が共振し、その結果あなたのテレビの画面に4チャンネルの映像が映ります。
ざっと言うとこんな仕組みになっているんです。
話を元に戻しますね。

あなたから、バイオフォトンという光が発せられているということは、波が出ているということでもあります。
で、波ということは周波数があります。

そして、その周波数はあなたの意識です。

こんな風に考えてみて下さい。
あなたの意識が「喜び」というチャンネルを選択したとします。
そうすると、あなたの体全体から「喜び」という周波数が発せらます。
一方で、量子力学の概念の中に、「ゼロ・ポイント・フィールド」というものがあります。
そこは宇宙に存在する全ての源であり、時間や空間を超えた全てがあるという、空間に偏在する「場」です。
で、そのゼロ・ポイント・フィールドは、テレビで言えば電波塔であり、その電波塔から発せられた電波でもある。
そこには時間や空間を超えた全てがあるので、あなたの意識という周波数に共振する周波数も当然ある。
そして、実際にあなたから発せられた周波数に共振した現実を、あなたの目の前にある体感型ホログラム映像として展開している。
つまり、あなたの意識に呼応した現実が、あなたの目の前で展開しているということです。
逆を言えば、あなたが発した周波数の現実しか、あなたは見れない、ということでもあります。
だって、4チャンネルの周波数を出している時に、6チャンネルの番組は観れないでしょ?
それと同じことです。(^_^)
そういう意味でも、あなたの目の前に展開している現実は、あなたの意識の鏡なんです。
以前にもブログでご紹介しましたが、映画「マトリックス」のワンシーン。
救世主と目される子供達が集まる部屋で、スプーン曲げをしている少年に主人公のネオが出会います。
そこでその少年はネオにこんな話をします。

少年「曲げようと思ったら曲がらないよ。そうじゃなくて真実を見ようとしなきゃ」

ネオ「真実?」

少年「スプーンはないんだ」

ネオ「ない?」

ネオ「曲がるのはスプーンじゃなくて、自分自身だよ」

その意味をくみ取ったネオはスプーンを曲げます。

ほんの数秒の会話ですが、全ては自分の意識が作っているということを語っている、非常に深〜い場面です。(*^.^*)
「いやー、そうは言っても。。。(-“-;A」という感じは理解できますよ。
「全ては自分の意識が作っているなんて、とてもじゃないけど信じられない」というのが正直なところだと思います。(。-人-。)
でも、最先端の科学はここまで来ちゃってるんです。
つまり、現実は意識が作っているということです。

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 つまり、ここで言われているのは、テレビの電波を、単に受像機は「受けている」だけではなく、自分自身がそれに「同調」する電波を発しているということらしい。

それが「共振」して、そのチャンネルの映像は映るということらしい。

それと同じことが、「人」にも言えて、ネガティブな意識を持つものは、ネガティブな現実を引き寄せ、ポジティブな意識を持つ、いゃ「発して」いる者は、ポジティブな現実を引き寄せることになるということらしい。

そして、最初にそれぞれ正反対の願いを持つものが、それぞれの願いがかなうのだろうか?
と言う問題については、彼は『体験型ホログラム』だと言っている。

よく人間の本質は『魂』であり『物質界』は、虚像だといわれているが・・・・
正にそれが『量子力学』の力で、説明されている。

ただ、精神世界に興味を持ち、ある程度探求したものには、その意味を理解できるが、『物欲』に縛られている多くの人々には、その意味が理解できないらしい・・・

実は昨日も体験したのだが、自分自身の意識が『創りたした』相手の姿なのに、あたかもそれが実在の相手の姿だと勘違いしているのだが・・・・
いくら『自分の意識』が、相手の姿を創りだしていると説明しても、まったく理解できないでいる。

すべては自分の意識を変えれば、自分を取り巻く世界は『違って見える』と言う、いたって簡単な話に過ぎないのに・・・

 

(資)文化財復元センター  おおくま

 

 
 

 

カテゴリー
②-思い (我思う故に我あり)
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