「宇宙人の魂をもつ人々」スコット・マンデルカー著

1997年に第一版が出されたようであるから、すでに20年前の本である。

先日、世界は変わりつつあると言い、”NESARA”(国家経済安全保障及び改革法)の話を載せた。

それは宇宙人がアメリカ政府と、1998年に取り交わした条約だと言う。

つまり、同じ時期に書かれたものなのだが・・・

この二つは直接的には関係が無いと思われる。

この本のタイトルは、なにやら意味ありげなものだが、宇宙人が直接地球に来たと言う話ではなく、我々【人間】の本質は、決して体ではなく、「魂」だと昔から言われている。

肉体は単にその魂の「乗り物」だと、高橋信次は言う。

 

ずいぶんとここでも話をしてきたのだが、私はちょっと常識では考えられないような、「不思議な体験」を数多く経験している。

その中の一つに、すでに10年以上前なのだが、ネットの「出会い系サイト」で、不思議な人と縁が繋がった。

詳細は不思議な話・その1
にあるのだが

離婚して数年が立っていて、ある出会い系サイトで「お星様とお話が出来る」「偶然の意味が解かる」「地球儀を回して、指差した場所の料理が作れる」「絶対音感がある」とか、なんか乙女チックなプロフィールを載せているヒトが居て・・・
僕は半信半疑でメールを入れた。
この仕事のホームページと、僕の撮った写真の作品が載っているページを記して・・・・

   


すると、すぐに彼女から返事が返り、作品を見て「蒼が独特・・・」と彼女は僕の作品を褒めて、そして「仕事のページを見て、今のくまさんの苛立ちが見える・・・」と言う。

なんで、ホームページでそんなの解かるの?そう思って、今の仕事が伸びない実情や、過去の出来事を話した。すると彼女からいきなり「神がかり」のメールが返った。

  

どうも彼女も霊感が有るらしく、彼女は神の存在を「宇宙」と捉えているらしい・・・
絶対音感があり、作曲の仕事をしていたが、子供が出来て辞めて、今はこう言う能力を使ってコンサルタントみたいなことで、お金を貰っているという。しかし彼女は僕には一銭も求めなかった。彼女は、僕には凄い守護霊が着いてくれていて、その霊がしきりに僕に何か言いたがっているという。
  

色々やり取りをしていると、古事記や日本書紀に出てくる神様の名前や歴史上の有名人の名前がいくつも出てきた・・・
多分その守護霊が過去に付いていたヒトだろうという・・・
彼女にあのおじいさんの4つの神社の話をした。
  

すると・・・
4つの神社は実はおじいさんではなく、僕の前世と深く関わっているという。
誰だか解からない、そして僕にはまったく記憶の無い前世のヒトの因縁が、今僕に災いをして、このシゴトが旨く行かないという。
今、自分でその前世のヒトの因縁を断ち切らないと、自分が困るという。
コッチにしてみれば、何も悪いことをしていないのに、何でそんな昔の罪を被らんとアカンねん!!

そうは思っても、自分がやらないとよくならない・・・
  

守護霊が「急げ・急げ・・・・」と言っているらしい・・・
言われたことを仕方が無いのでやると・・・
やはり、この仕事のステージが一つ上がった。そんなやり取りを何度かした後、彼女は「もう、これ以上私に出来ることはない」と言って、連絡を絶った。前の禅寺のムスメも、あのおじいちゃんも、守護霊の伝言を僕に残し、消えた・・・結局、葬儀の仕事が駄目になり、この復元を始めるきっかけは、「この神社と仲良くするように」と言われた地元の神社。
あのおじいちゃんも居なくなり、彼が立てるはずの名前まで決まっていた「老人のユートピア」は、ネットで検索しても存在しない・・・出会い系のメルトモも、その後何度連絡を入れても返事は返らない・・・

 

その彼女は、今でいう「チャネラー」と呼ばれる人だったのだが、当時私はそんな言葉も知らなかった。
実はその彼女が、こんなことを言った。

「豊玉彦、海王星、浦島太郎、ニニギ、空海、北斎」

とおっしゃっています。全て同一御霊です。くましゃんの御霊の遍歴の事をおっ
しゃっているのかもしれません。ここは今追跡すると混乱すると思うので保留にして
おいた方が良いと思います。
私の中では繋がりましたが説明している時間がありません。
また説明すればするほどくましゃんが混乱します。
なので、あ、そうなの・・・ぐらいに留めておいた方が良いです。
後で必ず繋がる時があります。自分で繋がっていきます。魂の記憶が蘇ってきはじめ
るとわかっていきます。

当時は、信じがたい話だったし、「御霊」と言うのは「守護霊」かと思っていたし、随分と有名な人を守ってきた守護霊が、私を守ってくれているのだと思っていた。

それにしても・・・
凄い名前ばかりで、半信半疑だったのだが、この中で「海王星」とあるが??
なんで、星に魂があるの??
何かの冗談でしょう????
と、思っていたのだが・・・・・・・・

 まさにその話が、この本に記されている。
 
我々は魂は「輪廻転生」するものだと思っているし、前世と言うものがあることも私は信じている。
人種や性別は関係なく、生まれ変わると言う話はきくのだが・・・

さりとて、まさか他の星から地球に転生してくるなんて、思っても見ない。

ところがこの本には、そういう、他の星から、わざわざ「志願」して地球に転生してきた人々の、インタビューを載せている。
元々赤ちゃんの時から魂として生まれた人を、「ワンダラー」と呼び、途中から人間の魂と入れ替わったものを「ウォークイン」と呼ぶらしい・・・

ただ、彼らはやはり、なかなか地球人の生き方になじめないところがあり、人付き合いなどでも孤立しがちで苦労すると言う。

と、他人事の様だが、実は私自身も子供のころ、友達と野球などをして遊ぶより、独りで「物思い」というか・・・
空想するのが好きだった。

あまり同年代の友達と遊ぶより、どちらかと言うと大人たちの中にいる方が多かった。
それに若い時から「世の中」の事に、疑問を抱くことが多く、その疑問をそのまま放置するのが嫌いで、自分で調べたり、「なんでかな?」と、自分の頭で考えることが多かったが・・・
  
そして中学時代には、生意気にも「哲学」に興味を持つようになり「われ思う、ゆえにわれあり」とか「無知の知」などと言う言葉を、子供なりに理解していたと思う。
こんなガキ、いゃお子様だったので、同年代より年上の友達が多かった。

つまり、こういう特徴があるのが、「宇宙人の魂」を持つ人々の特徴であるらしい・・・

まさに私は「そのまま」あてはまるので、たぶん「海王星」から地球に転生してきたものと思われる。
彼らの特徴としては、やはり「精神性」を重んじる。
そして何故わざわざ地球に志願したのか?と言う話なのだが・・・・

どうやら、宇宙には銀河連邦というか、それぞ゛れの星の知的生命の集まりがあるらしく・・・
現在の地球は、そう宇宙の中でも精神性がかなり低く、戦争や自然破壊で、このままいくと「ガイア」つまり、地球が悲鳴を上げていてSOSを発していると言う。
要するに「星」そのものにも「意識」があると言う。

地球が崩壊すれば、宇宙全体にも影響するらしく、それを食い止めるために「有志」を募って、地球に送り込んだと言う。
つまり地球人の「意識向上」を助けるのが目的だと言う。

彼らを「ライトワーカー」とも呼び、地球人の約10人に1人くらいの割で、地球に転生しているらしい・・・
ただし、全員がそういう意識に目覚めているわけではなく、周りになじめなく精神異常者として扱われるものも居る。

そういう人々の存在、いゃ、私を含めての話しからすると・・・
NESARA”(国家経済安全保障及び改革法)と呼ばれる、宇宙人と交わした条約は事実ではないかと私は思う。

(資)文化財復元センター おおくま

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①-読書録
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