「奇蹟のコース」って、知ってますか??

こんなタイトルにすると、また検索してくる人が居るのだろうが、生憎私はまだ読んではいない。
 
 
1年ほど前にもAmazonで調べたが、結構高いし、またWikipediaを読んでも、さっぱり意味が解らなかった。
 
 
 
それから1年間で100冊くらいは、この手の本を読み続けると、少しづつ「神とは何ぞや?」ということが見えだした。
 
実は今朝みたエハン塾で「マリアン・ウィリアムソン」と言う名前が出た。
 
彼女はアメリカのベストセラー作家だと言う。
 
その彼女は一つのテーマをずっと追いかけていると言う。
それが「奇跡」らしい・・・
 
ただし、エハン・デラヴィ氏は、この「奇跡」とは、ミラクルやサイキック以外にも使われているが、それが「奇跡のコース」らしい・・・
 
今回のエハン・デラヴィ氏の話は、それのさわりだけで終わったので、再度Wikipediaで「奇跡のコース」を調べてみた。
 
随分と長い書き込みがあり、非常に難解ではあるが、しかし1年前はチンプンカンプンだったが、今回はところどころ、意味が解る部分があった。
 
それはこの1年間の学びのおかげだが、理解できたところは
 
 

 
1.我々が目にする世界は、エゴが意識に投影した幻影にすぎない。
2.過去や未来と言う「時間」もエゴが作り出した幻影で、実際は過去も現在も未来も「同時」に生まれ、消滅する。
3.赦しの実践がもたらす「内なる平安」のみが、意識に投影された悪夢を治癒し、リアルな世界「無条件の愛」へ回復することができる。
 
と言うあたりなのだが、この中の3番目のことを、どうも奇蹟のコースでは「奇蹟」と呼ぶらしい・・・・
 
 
 
その程度のことまでは理解できるのだが、この奇蹟のコースとは、キリスト教やニューソート系と、似ているところもあれば対立するところもあるらしい・・・
 
ただ、この「奇跡」を導くためには、まずマニュアルで調べて、それから何やら1年をかけて学ぶワークブックがあるらしく、このあたりになると、もうついて行けない・・・
 
 
でも、思うのだが、このシステムは、二人の上司と部下の関係にあった教授と助教授が始めたものらしいのだが、やたらとその後の変遷が多い。
 
で、私は思うのだが、私は独学で試練を与えられた時に「信じること」の大切さを、「直感」から学んだ。
 
つまり、理屈ではなく、直感で感じ取ったわけだが、この奇蹟のコースって、やたらと理屈っぽいところがあり、本当にそれが正しいのだろうかと、少し疑問に感じたりする。
 
で、このコースで目指すものも、他の精神世界で目指すものも似たところがあり、人は「恐怖」「恐れ」「不安」「心配」と言ったようなモノが、実際には存在しないにもかかわらず、我々の人生はそれに振り回されているのだが、その「不安」を消し去り「心の安らぎ」を得ることが、このコースでも最終目的となっているようだが・・・・
 
 
しかし、そこに達するためには、我々の人生で感じるものがすべて「幻影」に過ぎないことを悟らないといけないわけだが、本当に神は我々に共通するその課題を克服するために、こんな人生を我々に与えられたのだろうか?
 
このあたりの事が、私にはまだ納得がいかない部分である。
 
(資)文化財復元センター  おおくま
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①-読書録
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