本日、制作スタッフから電話が入った。
今までも何度も放送前に連絡を貰うことがあったが、その場合ほとんどが「放送日の延期」だったり、あるいは「時間の関係で、取材したものが流せない・・・」と言う話であった。
本日も、関係者から電話があり、また延期か??とドキッ!!としたのだが、さに非ず・・・・
先日のスタジオ収録の時に、4日間の取材内容から、放送用の仮編集されたビデオが、スタジオ撮りの時に流されたのだが、はがきの復元のコーナーをメインに考えているらしく、確か3つほどに編集されて流された。
その内容に沿って収録を行われたのだが・・・・
やはりスタジオ撮りの分を含めて「73分」に編集しないといけなくなると、こちらの取材ビデオの時間を若干カットしなくてはならなくなったらしい。
それは何分4日間の取材を数分間に編集されているわけで、それに半日分のスタジオ収録も加わっての放送時間に編集だから、やむを得ない話なのだが・・・・
事前に私の許可を取るために電話を入れてきたらしい。
わざわざありがたい話で、取材される側がとやかく言っても仕方がないから、何も気にしていないのだが、逆に製作者が気兼ねしてくれた。
でも、話を聞くと、実は3つの話と、プラスアルファの過去の放送分の「後日談」を予定してあったのに、こちらの編集を優先して、プラスアルファの分を丸ごとカットするらしい・・・
こちらは出番が増えてありがたいが、後日談の出演者は丸ごと「ボツ・・・」になるわけだ、かわいそうに・・・・
それでもうちも以前に「歴史秘話ヒストリア」で、丸ごと取材テープが没になった経験があるので、その埋め合わせという事になる。
本来3つの話の2番目がはがきの復元なのだが、結果的に「トリ」に回されたらしい・・・
(資)文化財復元センター おおくま
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