再・再・再度・・「阿弥陀堂だより」NETFLIX

最近今まで以上に気が張っている。

つまり、今度の選挙で下手をすると、日本もまた戦争がはじまりかねない・・・

何とかそれを食い止めようと、必死なのだが、それにつれて最近、明治維新の話しや天皇制の話し、はたまたユダヤ人の話しなどに、どういうわけか、私を導く力が働いている。

 

しかしながら、どう考えてもそんな大きな問題、私が関わったところで「焼け石に水」でしかない。

何も変わろうはずがない・・・

そう思うのだが、それを「」を使って内なる神に問うのだが・・・

何度問いかけても、間違っていないらしく、やり通すように答えが返る。

まぁ、そこまでいうのならと、続けることにしたが、しかし慣れないことは、とても疲れる・・・

と、言っても体ではなく、精神的に・・・

で、二日ほど前にNETFLIXにまた「阿弥陀堂だより」があるのを見つけた。

とはいえ、すでに4回ほど見ているから、普通なら見ようとも思わないのだが、やはり今の精神状態はとても疲れるので、こういう「癒し」をどうしても求めてしまう。

この作品、見るたびに少しずつ感じるものが違うのだが、私は本来なら、いゃかつては・・・・

こういう、ゆっくりとしたテンポの作品は好まなかった。

同じことが東技秀樹の音楽にも言えるのだが、私は離婚してすでに16年が過ぎた。

別れた女房は、美人で、優しく、誰にでも思いやりがあって、好かれるタイプだった。

私もそれを自慢していたのだが・・・

しかし、私から見ると、ちょうど東技秀樹の音楽のようなテンポの性格で、私から見ると、何をさせても、他人の二倍はおろか三倍の時間がかかる。

もっと時間を大切にしてほしいと思ったわけだが、今、この歳になって気が付くことは、むしろ私自身が人の二倍はおろか三倍くらいのペースと馬力で、思いついたことは「即実行」するタイプであったことに気が付く。

そんなわけで、私が最初にこの作品を見たのか、たぶん5年くらい前のテレビ放映だったと思う。

その時は映画とは思わず、何かのドキュメンタリーかな?と思いながら見た覚えはあるが・・・

しかし、画面に飛びかう虫が多いことに、逆にマイナス点を付けた。

しかし最近、ネット配信で数回見るころには、このゆっくりとしたテンポ、そして何もない田舎の自然の四季の美しい風景・・・

そんなものに惹かれるようになっていた。

この主人公の夫婦の旦那は、ちょうど私と逆のタイプで、ゆっくりと、そしてゆったりと、女房の気の病を見守る・・・

そんな優しさが、もし若い頃の私にあれば、たぶん違う人生を送っていただろう。

いずれにしろ、この作品は、今の私の気持ちを少し癒してくれた。

(資)文化財復元センター おおくま

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①-読書録
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