今、フジテレビの「みんなのニュース」の戦後70周年企画の「戦時郵便」の復元に追われている。
と言っても、明日は先日のNHKの「よみがえりマイスター」のスタジオ録画取りのために、東京のNHKのスタジオへ行く。
関係者が新幹線の手配をして、録画が夜なので、ホテルの予約もしてくれているらしい・・・・
さて、例の「壇蜜」に会えるか否か??
まぁ、顔ぐらいは見れるだろうが・・・・
本来、先日手に入れたルシーダで行く予定が、思いのほか、修理に手間が掛かり、新幹線でのとんぼ返りとなった。
フジテレビの仕事が終わると、少しはゆっくりできると思っていたら、思わぬ問い合わせが入った。
戦前の治安維持法の犠牲となったある女性の、獄中からの手紙・・・・
同じように墨で随分と消されているらしい・・・
それを何とかできないかと、問い合わせてきた。
今、戦時郵便でその墨で消された文字の復元に、大量に挑んでいる。
私の技術は、常に前例の無いところから、試行錯誤で技術を作り上げてきたもの。
今回のフジテレビの仕事も、やりながら、どうすれば読み取れるか?それをいろいろと試している。
うまくいけば、その戦前の女性の獄中からの手紙、読み取れることになるだろう・・・
で、なぜそんな話が私に舞い込んだのか?
それは・・・・
その女性がうちの守護神の一つ、諏訪大社のおひざ元の生まれだから・・・
まさにシンクロニシティしているとしか思えない。
(資)文化財復元センター おおくま
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