「60歳のラブレター」Hulu

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2009年の作品らしい・・・

この作品は見た覚えはないが、しかしタイトルだけは聞き覚えがある。
           

私と同世代のカップル3組が出てくるのだが、特に建設会社を定年退職した夫と、30年間夫の浮気にも耐え、家庭を支えてきた夫婦の話がメインとなっている。
         

夫は定年退職と同時に、今までの不倫相手の女と暮らすために、二人は離婚する。

そして、今まで地味で目立つことも自己主張することもなかった女房は、離婚後ずいぶんと変わる。
          
          

また夫だったものは、若い不倫相手の立ち上げた会社に共同経営者として迎えられるが、しかしそこの若い社員と意見の衝突をしたり、また自分が反対した若い社員の出した企画が通ったが、自分のいた会社から圧力がかかり窮地に追い込まれる。
          

しかし、元の会社に乗り込み、会長と直談判をして窮地を脱するのだが・・・・・
        
        

実はこの夫婦、30年前の新婚旅行の時に「金毘羅詣り」をしており、そこの写真館で写真を撮っていた。

その写真館の当時の主人が「30年後の夫婦へ」と題して、その時の写真と、添えた奥さんの手紙を夫婦に届ける。
        
        
        

その写真と手紙が届いたことで、夫はやっと奥さんの気持ちを理解し、もう一度その返事を奥さんに手渡した。

        

やっと二人の気持ちが通い合い、再度初めからこの夫婦はやり直しを決意した。
          
          

またこの夫婦と顔なじみの魚屋の夫婦も、最初は亭主の糖尿の治療のはずが、いつの間にか奥さんの脳腫瘍の手術へと変わってしまい、実は亭主は毎晩奥さんと歩くのだが、亭主は途中で何度も行きつけの楽器店のウィンドウに並ぶ、27万のマーチンのギターを物欲しげに眺めていたが、ある日そのギターは売れてしまったという。
         
         

奥さんの手術の日、亭主に「押入れの襖を直して・・・」と伝言するのだが・・・
         

実は襖はちゃんと開くのに、中にはそのギターがリボンをかけて入れたあった。
        
      

口の悪い夫婦だが、実は二人ともちゃんと相手思いの夫婦であり、奥さんの手術も成功する。
       
        

もう一組は地味な医者と、翻訳家のカップルだが、最初は医者の娘に反対されるが、娘は後で父親の求婚を後押しする。

       

なんか、ヤッパ大人にしかわからない男と女のラブストーリーだといえる。
            

(資)文化財復元センター  おおくま
 
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①-読書録
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