2008年の邦画である。
実はこの作品の「さわり」を、1か月ほど前にYouTubeで見た。
なかなかおもしろそうだったので、全編を探したが無かった・・・・
舞台は宮津の山奥の民宿。
そこへ東京の生活で疲れた女が独り、自殺するために訪れる。
彼女は部屋で、睡眠薬を飲み自殺を図るが、目が覚める。
その民宿の主人は、彼女の自殺を止めるでもなく、しかし彼女はその村で疲れが癒され、やがて民宿をたち、主人に駅に行く途中に、自殺の名所によりたいと言う。
そこで飛び降りようとする彼女を、結局主人は止めるのだが・・・・
実はその主人のいいなずけが、そこで自殺した経験を持っていた。
そんな悲しい過去を表に出さない主人であり、その女も惹かれて、「もし、私がここに残りたいと言ったら??」と聞くのだが・・・
主人は「民宿だから・・・」と、話をはぐらかす。
女は電車に乗り、帰っていく。
(資)文化財復元センター おおくま
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