2007年のアメリカ映画らしい・・・・
主人公は一組の親子ということになるのだが、どちらかというと、その子供がメインとなっている。
前途有望な女性チェリストと、ライブバンドのボーカルの男・・・
一夜を共にするが、彼女の父親は彼女を一流の音楽家にするために、その男との仲を裂く。
一度会ったっきりだが、彼女は身ごもるが、交通事故で目覚めると「赤ちゃんは死んだ」と父親から告げられ、いずれ彼女も演奏から遠ざかる。
相手の男も彼女のことを忘れられず、歌に身が入らず、音楽を止める。
実はその時の赤ちゃんは生まれていて、父親が彼女に内緒で施設に預けていたと、11年後死を前にして彼女に話す。
彼女は必死に我が子を施設に探しに行くが・・・・
その主人公の息子は、施設でいじめられ、施設を抜け出していた。
彼は両親から授かった音楽の才能が、路上演奏で花開くが、目を付けた親方が離そうとしない。
彼は逃げ出して教会のコーラスの女の子に助けられ、牧師も彼の才能を認め、ジュリアードに推薦し、彼は11歳なのに作曲した曲が演奏会で演奏されるが、実は母親も偶然その演奏会で久しぶりに演奏していた。
彼女もまたジュリアードの優等生だった。
その演奏会で、彼と彼女。そして二人の子供のその少年は再開した・・・・
なんか、4本も立て続けにこんな映画を見ると、私の芸術家としての魂が震えだした・・・・
(資)文化財復元センター おおくま
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