「チベットの死者の書」川崎信定・著

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先日、エハン・デラヴィ氏とグラハム・ハンコック氏の対談本の中に、エジプトの死者の書と、チベットの死者の書には共通する部分があると書かれていた。
 
 
私は以前からこの死者の書に少しは興味があったのだが、わざわざ買うこともなかったのに、その対談を見て買ってしまった。
 
 
ただ・・・
まず最初にこの本を開いた・・・
書かれていることが、チンプンカンプンでまったく理解できない。
頭がウニ状態となった。
 
こりゃだめだぁ・・・と諦めかけたが、とりあえず昼寝をした。
その間も、頭の中からは離れなかったのだが、とりあえずもう一度読んでみようとページを開いた。
 

すると今度は眠気が覚めたためか、少しは何が書かれているのかが、判りはじめた。
ただ「理解する」には程遠い状態で読み進めると、どうもこの本は今から死にゆく者に対して、どういう風に「死を受け入れさせるか?」と言うところから始まり、人は死んでからどんな手順で死を受け入れ解脱するか?
 
それを一日単位で事細かく書かれ、ここで悟れなければ、次にはこうなる・・・
 
それでもだめなら、その次は・・・・
 
みたいな感じで、いうなれば「死後の世界の旅先案内書」のようなものらしい・・
 
ただ、ネットで検索すると、それはどうも臨死体験した人に言わせると、その通りらしい・・・
 
しかしながら、正直言って、読んでいてまったく面白くない。
 
チベット仏教に興味があれば、話は違ってくるだろうが・・・・
 
 
そんな感じで、結局途中でページを閉じた。
 
(資)文化財復元センター  おおくま

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