谷口雅春氏の著書に、よく「一燈園」の話が出てくる。
ちょっと気になるのでネットで調べてみた。
を見ると1905年(明治37年)に「西田天香」氏により設立された「懺悔奉仕団体」だという。
谷口氏は自分に自信をもって積極的に生きる道を説き、この一燈園は逆に「許し」を得て生きる道だという。
しかし、谷口氏は、中に流れるものは同じだという。
そんな中、谷口氏の著書も戦前戦後という時期なのだが、この『生長の家』は現在3代目の孫が代表を務めているが、この「一燈園」も実は現在京都の山科で、そのまま活動を続けているという。
そこには創設者の魂が生き続け、未だに多くの人々が共同生活をしているらしい・・・・
それこそ、見えるものしか信じなくなった現代人からすれば、「時代遅れ」の生き方だと馬鹿にされるだろうが、私はむしろ逆だと思う。
彼らの生き方や、『生長の家』の生き方こそ、先ほどのジェームズ・アレンが1902年に書いた『「原因」と「結果」の法則』にもあるように、1905年に設立された「一燈園」の生き方こそ、宇宙の法則に沿う生き方ではないかと思う。
時代遅れなのは、彼らではなく、「宇宙の法則に逆らい自滅の道を歩み続ける現代人」こそ、宇宙の創造者から見れば、時代遅れの愚か者としか見えないのではないかと思う。
我々はもう一度、初心に返るべきではないだろうか・・・・・・
(資)文化財復元センター おおくま
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