だんな様は霊能力者

①-読書録

2014.08.13

この本は数年前にネットの検索で見つけたブログ「だんな様は霊能力者」を見つけ読んでいたのだが、それが本になっているというので、Ａｍａｚｏｎの古本で買ったものである。

内容は、普通の英語の教師であった女性が、縁あって霊能者と結婚し、そのダンナとの生活を綴ったもので、特別不思議と思えるものもなかったんだが、面白いことにそのＡｍａｚｏｎのレビューを見ていると、いろんな感想がある。

その中で、自分も霊的体験をしているのだが、それをそのブログにコメントとして書いたら、まともに取り上げられなかったとか、あるいは

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高慢で生意気中二病の「自称:霊能者」を旦那にもつ奥さんのエッセイコミックです。
内容を信じて「痛い目」に会わないように気をつけて下さい！！
とにかく「俺は能力者でお前等とは違うんだ！」という表現に怒りを覚え
「BOOK-OFF」へ直行しました。

「俺様自慢」はブログにてお願いしたい。紙のムダです。

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と、手厳しいものもあるのだが、これらは単に「受け取り方」の問題だと思う。

世の中に絶対正しいことも、絶対に間違ったこともなければ、またその人にとって正しいことでも、自分にとっては正しくないこともあるし、また自分が受け取り方を変えれば違った価値が見えてくる。

そういうことが理解できない人が、世の中にいかに多いかを知るチャンスとなった。

(資)文化財復元センター　　おおくま