以前にも何度かお話したが、関西の宗派を超えた、60を超える寺院の集まりである数珠巡礼の会の総会が、6/25日に行われた。
京都府の職員のご紹介で、事務局をされているアイコムさんのはからいで、その総会でのプレゼンが実現した。
これに先立ち5月に、幹事会にて事前にプレゼンを行ったのだが、パワーポイントとプロジェクターを準備したのだが、スタートに手間取った。
その時、助っ人を頼んでいたナレーターが、うまく時間を繋いでくれたので助かった。
今回も大事なプレゼンであり、失敗が許されないので、事前に機材のチェックや忘れ物がないかを確認し、車に積み込んだのだが・・・
会場でセッティングを済ませ、うまく動作することは確かめたが、何分総会の終わりに時間をいただいた関係で、スクリーンのセットやプロジェクターの電源を入れる必要があり、すぐには始められない。
その時、さすがはナレーションや司会のProだけあって、助っ人に頼んだ池内さんは何の打ち合わせもしないのに、その間の沈黙の時間を違和感なくうまく繋いでくれた。
彼女は復元動画のナレーションを担当している。
幹事会では私も慌てたし、何分テレビ取材慣れてはいるが、こういう場でのプレゼンの経験が浅く、少し上がってしまったが、今回はセッティングもスムーズに進み、そして間をうまく繋いでもらったおかげで、結構平常心でプレゼンを終えた。
当日の参加寺院の方からの質問もなく、反応は薄かったが、しかし30を超える寺院に、この場を借りて「デジタル復元」を知ってもらえたことは、将来間違いなくプラスになるものと確信をした。
(資)文化財復元センター おおくま
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