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先日ブログに書いたが・・・
11/27日から糸魚川市の能生に来ている。
能生の白山神社から問い合わせがあった、「龍の天井画」の「赤外線撮影」による、復元作業中なのだが・・・
龍の天井画は以前にも海岸寺で復元しているが、その時は宮大工が天井板だけ取り外し、垂直に立てかけてくれたので、同じ現地での撮影でも苦労はなかったのだが・・・
今回はそんな予算もないらしく、赤外線撮影による「復元」になったのだが、何分「真上」に向けての「ひずみのない」撮影のため、4×5のビューカメラを真上に向け、「床面ぎりぎり」の位置にセットしなければならず、ジッツオの大型三脚の足を一番の開脚位置にして、なおかつ重くて大型のビューカメラを真上に向ければ、当然バランスを崩すので、そのバランスを保つために、カメラと反対側の三脚の足を長く伸ばし、そこに「重し」を載せて倒れないようにセットし、床にゴザを敷いて、キャンプ用の薄いマットを引いた上に、寝っ転がっての撮影となった・・・


そのビューカメラに35ミリ版のデジカメをセットし、移動しながらのつなぎ撮影となる。
真上に向けての水平の維持も大変で、何度も撮り直しながら2つの撮影位置のつなぎ画像となる。
で・・・・
その天井画の現状は・・・


こんな状態である。
くまさん

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