②-思い (我思う故に我あり)

とある出会い系で知り合った人に送ったメール・その3

Views: 2

えりさん お疲れさん

僕は何度も自分の情報は、自分から伝えない限り、相手には伝わらないと言っているよね?


で、自分が伝えなければ、相手は自分のことを「察する」とか「推測」するとか、あるいは勝手に「思い込んだり」「決め付けたり」するしかなくなる。

しかし、その結果は決してよい方向へは進まないと思っている。

で、僕が察するところ、えりさんは今、とても僕とのやり取りを負担と感じているように思える。
でも・・・・


僕は貴女に最初にメールを入れたときも、そして今も、けっして僕自身のスタンスに変わりは無い。
だとすると・・・


何が変わったかと言えば・・・
当然変わったのは、貴女の「受け取り方」に他ならない。

それをとやかく言うのではなく、僕は最初に自分を客観視できると言ったよね?
それは僕にとってはさほど難しいことではないし、ましては、物事の「受け取り方」を替えることもたやすいこと。

で、僕はよく人生で学んだことの話をするよね?

人間って勝手なもので、例えば自分で気が付いたり、あるいは答えを見つけたことに対しては、素直にそれに受け入れることが出来る。

しかしながら・・・・

悲しいかな、同じ答えであったとしても、他人から言われたこと、あるいは教えられたことであれば、どうしても抵抗感があったり、素直にそれに従うことが出来なかったりする。

すると・・・
それを自分に教えてくれた人や、自分のために忠告を与えてくれた人であっても、自分に対して「強制」していると言う気持ちが、どうしても生まれる。

そこで、えりさんにひとつ提案したいことがある。

それは、今まで僕が貴女に話してきたことも、そしてこれから貴女に対して話そうとすることについて、自分がその対象となっていると言う「意識」を、一度取り除いてもらえないだろうか??

何故その必要性が有るのか??
それは、貴女の中の「ブレーキ」を外さないと、僕の話は貴女の心に素直に届かないから・・・・

僕は貴女に聴いてほしいから話しをしているんだけど、だけど物事はそれを発する側の問題以上に、「受け取る側」の意識の影響を受け、言わんとすることが、正反対に取られることが多々あるわけ・・・

そうならないために・・・
自分が言われていると言う意識を無くさねば、素直に僕の言わんとすることが、貴女の心に届かない

では、それはどうすれば出来るか?

僕は最初に「もう一人の僕が体から抜け出し、幽体離脱のごとく、宙に浮く」と話したと思う。
もちろんこれは「意識」の中での話しに過ぎないわけ・・・・

それを難しく考えると、なかなか出来ないけど、そうじゃなく、まず一度目をつぶる。
そして・・・
自分の意識を宙に浮くのは難しいけど、ほんの少しだけ、スッーと意識を体の横にずらすことは出来ないかな?


そのまま貴女の体の外、出来れば貴女の横に並んで、まるで友達の横にでも自分が立っていると言う「気持ち」になれないだろうか?

そうすれば、自分のことを「他人事」の様に思えてくると思う。

その意識の中で、これからの話を聴いてほしい・・・・

そうすれば、僕の言葉に主観的に反応することも無くなり、気持ち的にしんどい思いも無く、客観的に話を判断できると思う。

これからいくつか、先日も話したミクシィの日記に、3年ほど前に書いた文章を引用させてもらい、話を客観的に聴いてほしい。

くまさん

コメント

タイトルとURLをコピーしました