ブログについて

ほんらい仕事用のHPであるので、すでにこの仕事を始めて20年を裕に超えており、仕事で実際に受けた「デジタル復元」に関するいろんな話題を書くことにしていたのだが・・・

ある時、仕事とは全く関係のない個人的な疑問、すなわち私はこの仕事を始める数年前から、いろいろと「不思議な体験」をするようになった。

最初は「偶然」が重なったものだと思っていたが、しかしそれにしてはおかしなことが続きすぎる。

私は元来、疑問を抱くとその答えを見つけなければ気が済まない性格であり、よく「自問自答」をする。

すると忘れたころに「答」いゃ、「応え」が返ることが多い。

 

で、元々「写真」を趣味と仕事としていたのだが、デジタル時代に入り、素人でも簡単に写真が撮れるようになり、仕事が減りだした。

その前後から「不思議な出来事」を経験しだしたが、どう考えてもそこには「何らかの力」が働いていると感じるようになった。

それを私は「目に見えない不思議な力」と呼ぶのだが、その力の正体が「神」なのか「仏」なのか、あるいは「宇宙人」や「幽霊」なのか・・・

疑問を抱くと解決しないと気が済まない性格ゆえ、目に見えないものとして最初は「宗教」関係の本を読み始めた。

しかし私はもともと「無信心」であり、それは徐々に「精神世界」や「スピリチァル」の世界に代わっていった。

その中で学んだことをどうしても「文章」にしたい・・・・

最初は仕事とは別のブログを立ち上げようと思ったが、どういうわけか、同じこのブログに書き始めた。

 

本来そんな世界の話を「デジタル復元」と並べれば、顧客が減ることはわかっているが、どうしてもやむにやまない衝動で書き始めた。

そのころから、私は自分では考えてもいなかったことが「心の奥底」にあることに気が付いた。

例えば「文化とは?」あるいは「文化財とは?」なんて、自分で意識した覚えもないのに「文化とは人の精神的な営み」であるとか、「文化財とはそれを形にしたもの、あるいは記録したもの」であるとか・・・

 

巷の専門家や研究者より、端的にそして的確な答えが私の心の奥にできていた。

それから、ちょっとおかしな者として専門家からは相手にされなくなったが、しかし私の答えは決して間違っていないと確信していた。

精神世界を学びだして気が付くのは、三次元の「物質界」はホログラムの世界であり、「魂」こそ本来の「人間」の姿であり、「体」は単なる「魂の乗り物」だということ、そして宇宙で一番大切なものは「意識」だといわれていること。

それら多くのことを学んだ。

 

時代は進み、今地球は三次元世界から五次元世界に「次元上昇」しているという。

その五次元の世界では、物質的なことより「精神的」なことが大事になるという。

私はすでに2000年頃から、その五次元世界に足を踏み入れていたから、「目に見えない不思議な力」に引き寄せられて「デジタル画像による文化財復元」という全く前例のない仕事を「試行錯誤」で始めたことになる。

でも「写真」といっても、アナログ写真(フィルム)ではなく、なぜ「デジタル」なのか?

それがわかるまでに数年かかったが、つまり「デジタル」は単なる数字の羅列であり「物質」を伴わない。

要するに「物質」すなわち「形あるもの」は、いずれ朽ちて土へと帰るが、文化財の本当の価値は、その物質にあるのではなく、そこに込められた「製作者の思い」こそ、本当の価値であり、その思いは「物質」に宿っている。

しかしながら、物質はいずれ朽ちるが、「思い」は魂と同じく、朽ちることなく「永遠」に生きている。

その「製作者の思い」を、朽ちることのない「デジタル」で、甦らせるのが、私の目指してきた「デジタル画像による文化財復元」である。

 

その意図が三次元世界では、ほとんどの人には理解されなかったが、今後五次元世界に上昇すれば、その仕事の価値を理解できる人が少しずつ増えるものと思う。

 

そういう世界の変化の時期に合わせて、11年ぶりに当HPをリニューアルできることを慶ぶものである。

 

(資)文化財復元センター  おおくま

カテゴリー
②-思い (我思う故に我あり)
シェアする

コメント

タイトルとURLをコピーしました