- 【東儀 秀樹】
- 2006年06月06日10:51
また別の話・・・
先日、雅楽を聞いて涙が出た話をした。
その話を2年前に知り合ったある不思議系のメルトモにしたら・・・//////////////////////////////////////////////
「魂の記憶。御霊に触れたのだ。音魂」そういえば東儀さんは時計コレクターです。くましゃんとシンクロする面がありま
す。
/////////////////////////////////////////////と、言われた。
実は、あの時聴いたのは、正式な雅楽と言うより、東儀 秀樹のオリジナルアルバムだった。
それから僕は数枚買いあさった。で、それを何度も何度も聴いたんだけど、ぜんぜん飽きない・・・
何なんだろうね、アレだけああ言うゆっくりしたテンポの曲は、カラダが受け付けなかったはずなのに・・・
それが、ホントに心地よく聴こえるわけ・・・・
今まで聴いていた音楽って、民俗音楽や一昔前のニューミュージックの走りの音楽とか、ジャズもあれば、クラッシックも有る。
だけど、間違っても歌謡曲も演歌も聴かなかったし、まして日本の古典なんか見向きもしなかったのに。それがまさにシンクロしたのかなぁ・・・何の抵抗も無く入ってくる。
入ってくると言うより、滲みるんよ心に・・・・昔、ベストテンとかああいう音楽番組で、ミュージシャンが「充電の為、音楽活動を休止する」てな話を聴くと、「なにかんがえてんねん・・・」と思っていたわけ。
好きなことをやっているのに、なんで「充電」が要るんや?と・・・でも、ちょうど僕も当時ずっと開けても暮れても「写真・写真」の毎日だった。
努力家で研究家だから・・・自分で言うな!!どうすれば、旨くなるか、どうすれば仕事が速くなるか・・・そのことばかり考えていた。
いゃ、女の話は置いといて・・・オイオイこの前、ナカミって余裕だと気が付いた話をしたんだけど、まさにそれなんよね・・・
ヒトは直接必要なものだけいくら頑張っても、決して心の余裕は出来ない。
そう、一見無駄と思えるものの中にこそ、その人の肥やしがあると言うことに気が付いた。つまり。好きなことばかりやっている間は、十分充電されていないのでは??と思えるようになったわけよ・・・
そんなわけで、あの曲を聴いたときって、僕のエネルギーって「放電」し切っていたと思う。
それが東儀 秀樹の音楽を何度も何度も、ホンマに寝ても覚めても・・・
寝ている間も小さい音で、一晩中繰り返し掛けていたくらい。そして、あえて「写真を考えない」時期を作った。
ただ毎日毎日音楽を聴き続けたりして・・そうすると、放電しきっていた僕のエネルギーが、ちょうど砂地に水が滲み込む様に、僕の心にすーーーーーーっと滲みていくわけ。
そして何ヶ月も聴いている間に、ホントにエネルギーが溜まってくるのが、自分でも解かるわけ・・・おかげで、僕はやる気がみなぎって来た。
有るんよね、そう言う自分のこころの状態と、ある出来事のシンクロって・・・
くまさん
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