特殊撮影及び、画像処理により得られた画像であっても、あまり復元としての効果の得られないものが有ります。
ただこれらの元画像上において、薄くであっても筆跡が確認できる場合は、その画像をコンピューター画面上で、手作業により描き起こす事で、解読に至る事も有ります。
この方法は、学術的には不正確である可能性がありますが、しかしながら依頼者は学術的な正確さより、いかに綺麗に復元できるかを求められる場合があり、その意味ではこの方法を望まれることもあります。
なおこの場合であっても、現状に記録として残らないものは書き加えないように心がけています。