2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ブログメニュー

幸せになるための27のドレス

この作品も2度目か、3度目なのだが・・・

いくつもの配信サイトをハシゴし、数百の作品を見てしまうと・・・

そう・・・

見たいものには有りつけず、何度も見た作品

を見る羽目になる。

ただ、その時に基準になるのが「幸せな気持ち」や、「心が温まる気持ち」あるいは「やる気が湧いてくる」などの、前向きに気持ちになれる作品・・・

つまるところ、嫌な気持ちで落ち込むような暗い作品ではなく「ポジティブ」な気持ちにさせてくれる作品を、選んでみている。

この作品もハリウッドでは数少ない「しあわせ」な気持ちにさせてくれる作品なのだが・・・

主人公は子供のころから「結婚式」が大好きで、アメリカの映画ではよく出てくる「花嫁の引き立て役」を27回もやった女性だが、本来恋焦がれている自分の会社の社長が、どういうわけか自分の妹と結婚したいと言い出す・・・

彼女は精一杯努力するが・・・

結局のところ・・・

自分の妹の本性を、上司である社長に見せてしまう。

それに気が付いた社長は・・・

かのじゅにキスをするが・・・

そのキスの味で、彼女は自分が求めている相手ではないことを知る。

結局のところ、新聞の「結婚式」の記事を書いている彼と最後には結ばれるのだが・・・・

彼女の結婚式には、彼女が引き立てた27人の花夢が、彼女の引き立て役として参加してくれた・・・・

最後まで見ていて、とても「ハピィー」な気持ちにさせてくれる作品である。

(資)文化財復元センター おおくま

2度目の「パッチギ」・・・Amazonビデオ

Amazonビデオっうかぁ・・・

Amazonのプライム会員登録すると、無料で動画(映画等)が見れるのだが・・・

いろんな配信サイトをハシゴして・・・

見たいものはほとんど見尽くした。

このパッチギも以前に見たのだが・・・

http://fukugen.info/wordpress/blog/2015/03/01/p52if0-1tv/

そこにもあるのだが、私自身がまだ結婚する前に、ライフワークとして踊りの写真を撮っていた。

その一つに「朝鮮舞踊」があるのだが・・・

大阪の鶴橋は、在日朝鮮人の街と言われていて、焼肉屋も多いし、昔は鶴橋の駅の高架下に、焼肉の屋台が並んでいた。

その駅前に「朝鮮舞踊研究所」と言うのがあり、そこに「写真を撮らせてほしい」と押しかけ・・・

随分と練習風景や、発表会の写真も撮った。

練習風景を撮りに行き、帰りにそこの先生と、駅の高架下の屋台で焼肉や、生の贓物を食べながら呑んだ記憶がある。

言わせてもらうが、自称「ニッポン人」は、随分と在日を嫌う・・・

彼らが強制的に日本に連れられてきたと言うと、「それは違う」と、のたまう・・・

確かに、それぞれの言い分はあるだろうが・・・

しかし、彼らの言い分も決して間違っていない。

そこの先生から、在日の同胞の写真屋を紹介されたりしたが・・・

本来なら彼らは「仲間意識」がとても強く、決して「ニッポン人」を迎え入れたりしない・・

なのに、そこの先生と随分と個人的に呑んだことも有り、初めてのそこの発表会の撮影を、同胞の写真屋と同じく、ニッポン人の私にも撮影許可が下りた。

つまり・・・

彼らはこの「パッチギ」と言う映画もそうだが・・・

ニッポン人であっても、分け隔てなく、差別意識のないものは、「仲間」として受け入れてくれる。

大事なことは「自ら」飛び込むこと・・・

そうすれば彼らも決して差別せず、分け隔てをしない。

これがとても大事な事であり、自分自身に「差別意識」がある限り、彼らもまた差別する・・・

この作品・・・

2度目を見るには随分と勇気が行った・・・

だけど・・・

決して後悔しなかった。

っうかぁ・・・

前回以上の「感激」で涙がこみ上げてきた・・

井筒監督は在日かもしれないけど、だけど彼がこの作品で言いたかったことは「差別意識が差別を創る」という事だと思う。

未だに自称「ニッポン人」とくに「愛国者」とのたまう輩は、差別意識丸出しで、韓国・中国人を悪く言う・・・

それは、彼らが間違っているからとのたまうが・・・

しかし、それは互いに敵対させるカバルの企みに乗せられているだけの話し。

それすら気づかない愚かな自称「ニッポン人」ども・・・

アンタらは、はっきり言うが・・

時代遅れなんよ・・・

今は宇宙人との「未知との遭遇」が、用意されている時代なんよ・・・

そんな時代に、ちっぽけな地球のお隣さんとの「仲たがい」で、ゴタゴタと言ってる時代じゃないんよ・・・

そこんとこ・・・

ハッキリ言うが50年も、100年も・・・

アンタたちは遅れているんよ・・・

もう一度、そういう「差別意識」を捨てて、「パッチギ」を見てみろよ・・・

今まで気が付かなかったことが、イッパイ見えてくるよ・・・

(資)文化財復元センター おおくま

                
三本木農業高校・馬術部

随分とマイナーな題名の作品である。

別にそのタイトルが気に行ってみたわけではなく、先日「朝食亭」や「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」などを2度見していると、どうしてももう一度見てみたい作品を思い出した。

それが「天国はまだ遠く」http://fukugen.info/wordpress/blog/2015/02/26/p52if0-1rw/

なのだが、生憎現在はどこの配信サイトでもやっていない・・・

やむなく、酔った勢いでAmazonで中古のビデオを注文した。

それを見始めたら、レンタル用のビデオだから、他の作品の「予告編」が入っていたのだが、それがこの「三本木農業高校・馬術部」なのだが・・・

こんなマイナーで長ったらしいタイトルではなく、馬術部の話で「実話」だとあり・・・

思わずまた中古のDVDを、今度はヤフオクで手に入れた。

早速それを見たのだが。。。

もう・・カンドーもの・・・・

ええ歳した60過ぎのオッサンが、高校の馬術部の話しなんかで、カンドーするかぁ・・・

いゃいゃ・・するのだぁ・・・

ストーリは青森県の三本木農業高校と言う、実在の高校の馬術部が舞台で・・・

かの馬をもつ馬術部なのだが、その中に片目を悪くしてほとんど見えなくなった、かっての名馬が居た。

その世話役の女子高生と、その馬との話なのだが・・・・

少し話は変わるが「引き寄せの法則」と呼ばれるものが、宇宙には存在するらしい・・・

それはその手の本によれば「潜在意識を騙して、願望を実現化する」ッうモノらしいが・・・

私もその手の本を随分と読んだが、生憎自分の願望など実現しない・・・

精神世界の本を数百冊一気に読むと、解ってくることがいくつもある。

それは「欲」を捨てること・・・

特に物欲や名声欲など・・・・

引き寄せの法則とは、そんな欲に駆られて、欲しいものを求めるものではなく、「自分の意識」が、実は無意識のうちに似たようなものを引き寄せているという事。

つまり、普段の自分の「行い」や「思考」が、実は一番大事で・・・

普段からつまらないことに意識を向けているより、もっと前向きで、ポジティブなものに意識を向けていれば・・・・

おのずとまた、そういうものを引き寄せる。

それが真の引き寄せの法則であることに気が付いた。

つまり、常日頃自分の意識を高めるには、こう言う映画や本を読み「カンドー」したり「こころが温まったり」「やる気が起きてきたり」早い話が「前向き」に物事を考えられるようになり、そしてくだらない巷の出来事など「意識外」に追いやれるようになれば・・・

また人生はポジティブなものを引き寄せはじめ、どんどん人生は良い方向へと進む・・・

と、話が横道にそれたが・・・

だからこそ、こういう作品を見て、カンドーして「心を洗う」ことが、いくつになっても大切なのである。

(資)文化財復元センター おおくま

不思議な美咲の物語 ・Amazonビデオ

2014年のTBSの作品らしい・・・

【TBSオンデマンド】となっているが、テレビで放送されたものなのか、映画館で上映されたものなのかも・・・

私には判らない。

ただ言えることは、私は10年ほど前まで、邦画なんて「ダサい」というか、全く興味が無く、ハリウッドの映画が最高だと思っていた。

それが数年前から、「精神世界」を追求しはじめ、そしてネットの配信サイトをいくつも映画を見始めて・・・

それから多くの作品を見た。

 

当然最初は洋画がメインであったが・・・

おくりびと」や「阿弥陀堂だより」などを見始めたころから、「邦画」の良さが解りはじめた。

なんっうかぁ・・・

邦画には洋画に無い「情」・「なさけ」・「おもいやり」など、3次元世界である、物質界では目に見えないけど・・・

実はヒトにとって一番大切なモノ・・・

それが、邦画の世界にはちゃんと描かれている。

 

そんな事に気が付いたのだが、昨夜と今日に掛けて「おくりびと」をまた見た・・・

私は若い頃、転職して写真館ら務めた。

まだ24歳の時、ちょうど40年も前の話しだが、私は仕事で葬儀のスナップを撮っていた時、店の先輩が現場にきて。「大隈君、仕事を代わりに来た「君のお父さんが亡くなった・・・」と言われたとき、私はいったいなんの話しなのかも理解できなかった。

私は離婚した母親のもとで育ったのだが、父親の元には、まだ中学や高校のころ、遊びに行った記憶があるのだが、父親は他のオンナとその連れ子と一緒に暮らしていた。

 

その後10年ほど行き来は無かったが、そんな父親が死んだと連絡があったらしい・・・

結局私たち兄弟は父親の葬儀に出席したが、その時私は仕事のプロ意識が働き、父親の葬儀のスナップや集合写真を、冷静沈着に撮っていた。

これって「おくりびと」に出てくるシーンと同じなんよね・・・

 

話しは戻すが、この物語も結局ニッポン人特有の「情」とか「なさけ」とか・・・・

ハリウッド映画ではほとんど描かれない「精神面」を描いたものだと思う。

 

高倉健のやくざ映画以後の作品が大好きなのだが・・・

彼の独特のイメージがあまりにも強烈過ぎて、彼は1931年の生まれと言う。

私より22歳も年上で、2014年に亡くなっているが、計算すると83歳となる。

彼は仲代達也と違い、年老いて、年相応の役が出来ず、結局は全盛時のイメージがあまりに強く、そのイメージを演じながら人生を閉じた。

 

吉永小百合も1945年の生まれで、私より8歳も歳上である。

しかし彼女も若い頃からの熱烈なファンが多く「サユリスト」とまで言われ、また彼女がウンコをする姿など想像できないとまで言われた。

この作品はすでに彼女が69歳の時だと思う・・・

彼女も高倉健同様に、あまりにもマドンナ的イメージが強すぎて、そこから抜け切れなかったと思う。

さすがにこの作品でも、全盛期の美貌も薄れ、目元にも小じわが目立つのだが・・・

それでも、高倉健や吉永小百合が出ているだけで・・・

独特の雰囲気がある。

 

話を戻して、我々は目に見えるもの、そして物質界である3次元に生きているのだが・・・

世の中、いゃ世界はすでに3次元から5次元に、次元上昇が始まっていると言う。

私の仕事は「目に見えない世界」と深く関わっているらしく、この仕事に導かれたり、そして潜在意識っうか、守護霊なのか、はたまた魂なのかは存ぜぬが、いろいろと私の価値観に影響を及ぼす。

 

で、結局のところ、5次元とは「目に見えない世界」つまり「精神世界」と強く繋がっていると思う。

その世界において、一番大事なことはヒトの「意識」だと言う。

意識とはつまり「おもい」「情」「なさけ」とか、目に見えないし、金で買えないけど・・・

実はヒトの人生において、一番大事なものだと思う。。。

邦画っうかぁ・・

ニツポン人には、もともとそういう精神的なものに、価値を見いだせる遺伝子を持っているのだと思う・・・

そんな遺伝子ももたないものが、自称「愛国者」を名乗るんだから、世も末である。

(資)文化財復元センター おおくま

僕はラジオ Amazonプレミアム

私はいくつもの映画の配信サイトをハシゴしている。

つまり一つのサイトに居ると、どうしても見たい作品の追加が追い付かず、無駄な金を払うことになる・・・

だから数か月単位で、それらをキャンセルし、他に移る・・・

それでも最近、見たい作品が追い付かない。

そこで今までと違うサイトを探すと「Amazonビデオ」と言うのがあった。

これはAmazonのプレミアムの年間会費を払うと・・・

特典としてここのビデオがタダで見れる。

ここも1か月のお試し期間がある。

ソレに登録し、いくつもの作品を見てきた・・・

ここには今まで見たサイトに無い作品が、いくつもある。

その中の一つがこれで有った。

2004年のハリウッドの作品だが、実話をもとに作られている。

それは話は1976年にさかのぼる。

高校のアメフトの練習場によく顔を出す、黒人の知恵おくれの青年がいた。

彼は一度そのアメフトのメンバーから、痛い目に合わされる。

それを知ったチームのコーチは、メンバーのした行為を彼にわび、そして彼をチームの世話役に抜擢する。

彼は最初は自分の名前すらいえない状態だったが、そのチームのコーチにいろいろと教わり、高校生としても学校に通い、そしてアメフトの練習場では世話役を喜んでしてくれた。

いずれ彼はマスコット的になるが・・・・

それを良しとしない、一部のメンバーやその父親から、嫌がらせを受ける。

そして善良な彼は、その悪意のあるメンバーから「先生が女子更衣室まで来て欲しい」と言っていたと、嘘をつかれる。

彼は素直に女子更衣室を覗くと・・・

女子生徒が着替えていたので、慌てて外に出た。

それを知ったチームのコーチは、彼に「なぜそんなことをしたのか?」と、問い詰めるが・・・

彼は先生から更衣室に来るように言われたと、そのコーチには説明するが・・・

それが誰なのかは、決して口にしないで、自分が罪を被ろうとする・・・

これは先ほどの「セント・オブ゜・ウーマン 夢の香り」と共通するものであるが、自分の損得のために、決して仲間を裏切らない・・・

正にうちのポチに煎じて呑ませ居てものである。

それを知ったコーチは、犯人を割り出し、当人をゲームに出場停止を言い渡す。

悪だくみしたものはソレに反感を抱き、またその父親も、その知恵おくれの青年を追い出そうと、保護者会に圧力をかける・・・

そのコーチは、その高校の教師でもあり、その純朴な知恵おくれの青年に愛情を注ぎ、授業にも参加させるのだが・・・・

いろいろと問題があり、そのコーチは結局彼を追い出すくらいなら、自分がコーチを辞めると言って、辞退した・・・

そのコーチは、保護者会のメンバーに言う、「彼は学校で多くを学んだ」「でも本当は、我々が彼から多くを教えられた・・・」と・・・

でもその知恵おくれの青年はその高校を卒業できたのに、また2年生からやり直したいと言う・・・・

その青年はその後二十数年も高校に残り、そのチームの・・・・

結局はコーチとなった・・・

実話なのだが、ここで大切なことは、このコーチであり、その高校の教師でもある先生の存在・・・

彼は娘に初めて、自分が12歳のころ、新聞配達のアルバイトをしていた時、森の一軒家で、金網の中に入れられていた、知恵おくれの少年と出会った。

目と目が会い、言葉は交わせなかったが・・・

彼は2年間、毎日その金網の中の少年と顔を合わせたが・・・

その少年は何も自分に危害を与えなかったと言う・・・

そのコーチが言いたいのは、知恵おくれだから何をするかわからないと言う「偏見」を、みんなが持つが・・・

実は逆にそういう人は純朴で、我々のように「悪意」を持たない・・・

それをそのコーチは知っているから、彼に優しく接し、彼を成長させた。

その生徒が卒業式の当日、校長から「名誉卒業生」として表彰され、また「彼は卒業後に、また2年生に戻ってくる」と、温かく迎え入れられた。

彼の純粋で、悪意を持たない性格は、その嫌がらせをした生徒のこころをも、改心させた。

世の中、「馬鹿正直」と言われるくらいがちょうどいい・・・・

今、「教師」と言う「職業」にある貴方にこそ・・・

ぜひ見てもらいたい・・・

ヒトを育てる」とはどういう事かを・・・

(資)文化財復元センター おおくま

このページのトップへ