①-復元例

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戦場からのたより

数日前に、依頼が有ったものだが、父親が母親あてに戦場から送った、「鉛筆書きの手紙」なのだが、一部が薄くなっており読みづらいとの事。別に消されたわけでもないし、完全に消えているわけではないので、とりあえず赤外線撮影をすると、現状のものより幾分...
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ターシャ・デューダーをご存知ですか?

先日、神戸の女子短大から問い合わせの電話が入った。図書館の方らしく「ターシャ・デューダーの絵手紙の文字が見えない・・・」ということなのだが・・・その名前、どことなく聞き覚えはあるが、イマイチはっきりは存じない名前である。絵本画家だといわれ、...
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剥がされた記憶・・・

お盆の最中、しかも終戦記念日であった。当社のホームページ上の問い合わせフォームから、問い合わせが入った。叔父が残した古い写真アルバムがあり、その下に白い紙が貼ってある。その文字が消えていて読めないとのこと。早朝にそれを読み、写真を添付しても...
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スタンプ日付の読み取り

先週、ちょっと変わった仕事が舞い込んだ。 電話で問い合わせてきたのだが、車のシートのスポンジに日付がスタンプしてあるが、その日付が薄くて読めない。簡単に考えたのだが、スタンプは何らかのインクで押されているはずだから、紫外線に反応するか、ある...
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消えた文字・復元します-実例

今朝ある人から電話が入った。ちょうど1年ほど前に、関東の「マルコー」という会社の社長から、銀行の計算書の文字の復元の依頼を受けた。この件は依頼主より、復元見本として使う許可を得ている。その計算書をめぐり、銀行と争っているという。当社は「ノン...
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顔料分析の解説動画2点

当社では蛍光X線分析装置を導入しており、デジタル復元に顔料分析による結果を反映させていますが、それを説明する動画を2点作成し、YouTubeにアップしてあります。1点目は、九州の宗像大社の直系の最後の大宮司だった「宗像氏貞公」のご尊影が、菩...
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瀬戸神社の大絵馬・その2

先日書かせてもらった瀬戸神社の大絵馬の復元。残りの一つが完成しました。現状画像を見る限り、かなり剥離が進み、復元作業は困難を極め、一度復元できたのだが、実は宮司の佐野様より、古い写真を預かったことをすっかり忘れて、作業を進めていた。完成後、...
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瀬戸神社の大絵馬の復元

先日、地元の中学生が見学に来た時、復元中の絵馬の前で記念写真を撮った。その時、復元中だったのが、facebookのお友達の佐野 和史さんから復元を依頼された江戸時代の大絵馬なのだが、佐野さんは横浜の瀬戸神社の宮司をされているが、その佐野さん...
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御位牌の読めなくなった戒名など復元します

ご先祖様の戒名や亡くなった日付がかかれている御位牌、繰出し位牌は、お仏壇に置いておくと、いつの間にかお線香などの煙で黒くなってきます。特に戦前のものは読めなくなっているものが多いようです。状況や制作当時の素材にもよりますが、これら読めなくな...
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伝・雪舟の龍図

11月の始めに、Facebookを始めた。ツィッターなどの短文のやり取りはあまり好まず、Facebookも控えていたのだが、突然参加することにし、友達申請をこちらから多くの宗教関係者へと送った。その中の一人から、「雪舟の龍図があり、それを復...
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ベゼクリク(柏孜克里克)千仏洞

ご存知の方は少ないと思うが、中国・新疆ウイグル自治区にあり、ベゼクリクは「柏孜克里克」と書くらしい・・・僕はもともと写真をやっていたとき、モノクロ写真の現像法「ゾーンシステム」にのめり込んだ時期がある。白黒写真の諧調をコントロールする方法で...
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笠置寺・弥勒磨崖仏

うちの仕事は、国宝や重要文化財など指定文化財が依頼されることはほとんどない。なぜなら、指定文化財は所有者の意思だけで移動させることはできず、必ず教育委員会なり、文化庁にお伺いを立てる形になる。手続きが面倒で、なかなかそんな作業はさせていただ...
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海岸寺「龍図」

3年前の話である。この復元の仕事は、こちらから資料を送りPRをしても、ほとんど反応は返らないが、逆にうちのホームページをご覧になり、問い合わせてこられる社寺もある。つまり、こういう技術を必要とされる潜在需要は間違いなく存在する。この海岸寺は...
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ある寺の天井画

2年前に復元したものである。ある人を介し、復元したものであるが、そのお寺、数年前に本堂を建て替えたとの事。その折、解体した本堂の天井画が捨てられていたという。元教師の住職は、人柄のいい人で、そのまま天井画が捨て去られるのが忍びなく、夜中にこ...
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大石内蔵助

復元の仕事を初めて間がないころ、直接受けた仕事ではなく、紹介された修復業者の下請けとして、赤穂八幡宮に伝わる絵馬を復元した。後日、関西テレビの夕方のニュースの特集として取り上げて頂いた中に、この絵馬は入っており、神社には「大石 内蔵助が書い...