前回冨士を撮りに富士吉田市のほうへ行ったが、頂上に雪の無い富士山は絵にならない。
先週、飯山の周りの山に雪が降った。
すぐに解けたが、富士山にも雪が積もったはず・・・
そう思い、今度は静岡側から撮ろうと、撮影ポイントを検索すると「三保の松原」と「日本平」があり、翌日出発した。
約280キロほどを走り、翌日の朝「三保の松原」を撮った。
名前は有名だから、もっと絵になるところかと期待したが・・・
確かに富士は絵になるが、肝心な松林がイマイチだし、浜辺も流木や波除のブロックで思ったほど絵にならなかった。
ただ、これらの写真は【HDR】と呼ばれる露出を変えた複数の画像を合成して、トーンをコントロールしてある。
しかも【Aurora】という専用ソフトで、いろいろと味付けをしてあり、写真というより一服の【絵】のような仕上がりとなっている。
(資)文化財復元センター おおくま
父親の墓が山梨の【万沢】にあり、帰り道で【日本平】という地名は何度も目にしていたが、行った事は無かった。
今回、朝一に「三保の松原」へ行き、それから直ぐ近くの「日本平」へ行ったが、ここには展望台があり、そこから撮ったものだが、三保の松原よりは回りも絵になった。
お昼前に撮り、それから【登呂遺跡】へ回り、また夕方に日本平に向かい、夜景を撮った。
とは言っても、駐車場が5時半に閉まるので、その直前まで待った撮ったものだが、【夜景】と言っても【HDR】で撮ったから、本当は昼間のように明るく細部も写っているのだが・・・・
そこは【Aurora】の威力で、絵になった。
(資)文化財復元センター おおくま
ここは20年以上前に、夏休みにキャンプに行き、偶然通りかかったことがある。
当時は「ここはどこ??」「私はだれ??」状態で、山奥にこんなハイカラな町があることが信じられなかったが・・・
それから10年ほどして、近くを通ったときにそこを探したが、見つからなかった。
数年前にネットで【廃墟】となっていることを知り、すでに数回写真を撮りに行っている。
駅から離れた不便に場所ならわかるが、これは駅前の大通りがバブルの崩壊とともに、観光客も来なくなったようで、立派な建物が並ぶのに、【ゴーストタウン】そのものとなっているのだが、2~3年前までは建物内は入れなくても【敷地内】には入れ、写真も撮れたのに・・・・
今回は囲いがされている建物が増え、立ち入り禁止の場所が増えているのだが、逆にコンビニがそんな建物をリニューアルして開店していたり、広場のところが【サバイバルゲーム】の会場として予定されていたり・・・・
また、以前にも【バレエ公演】の立て札があったが、今回気がつくと、どうも毎年公演は続けられているらしい・・・
【ツワモノどもの夢の跡】として放置しておくにはもったいない場所であり、【再開発】を期待する。
(資)文化財復元センター おおくま