2019年4月
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(資)文化財復元センターは引っ越します。

私がもともと、写真スタジオの業務のいったんとして始めた「画像による文化財復元」は、「(資)文化財復元センター」として新たにスタートさせたのが、2004年の4月27日なのですが、当時から私の心の奥には、どういうわけか「長野の自然に囲まれた」中での作業が適しているという、思いがなんとなくありましたが、漠然としたもので、これといってあてのある話ではありませんでした。

ただ、この仕事の守護神は4つあり、その中でも一番強いのが長野の「諏訪大社」でした。

その後何十回となく、諏訪大社に詣で、エネルギーを貰って帰るのですが、今回やっとのことで、その長年の夢がかないます。

しかし諏訪大社の間近というのではなく、私は映画の「阿弥陀堂だより」のファンで、あの自然の中にゆっくりと流れる時間が、とても「癒し」があると感じていたし、またその撮影現場が「飯山市」であり、阿弥陀堂は映画のために建てられたもので、何度となく写真を撮りに行っていた。

今回、50年前に大工の作業場として立てられた、とても広い木造の建物を安価にて購入。

ただし豪雪地帯で5年以上、人が住んでいなかったので、屋根の一部が雪の重みに耐えかね、朽ち果てており、若干の雨漏りがありそう。

でももともと私は日曜大工が好きで、電気ノコや多くの大工道具を持っていましたが、生憎ビルのテナントでは役立てられなかったが、今回自分の建物であり、しかも木造なので、思う存分腕を発揮できる。

さらに、周りの敷地も広く、現在は雑草が生えているが、手入れをして自分の食べる分の野菜くらいは作ろうと思う。

今までとはずいぶんと環境が変わるが、元号も「令和」と改まり、新しい環境で「令和元年5月1日」をもって、再スタートいたします。

PS

実はその物件はあの「阿弥陀堂」から、5.6キロの距離にあり、周りは山に囲まれており、それも二重に囲まれ、手前の低い山並みにはこの季節ですから、「雪」はありませんが、その後ろの少し高い山並みには4/23日現在でも「残雪」が残っており、また今「桜」は満開となっています。

(資)文化財復元センター おおくま

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