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海猿のシリーズ

と、いきりいいかげん話になるが・・・

私は過去何回も手持ちの「海猿」のDVDを見てきた。

 

で、はっきり言えるのは、みんなフジテレビと言うと、スグに反韓意識で悪く言うけど、少なくてもこの「海猿」を作った現場のスタッフは・・・

 

けっしてハリウッドに負けることのない、映画を創り上げたと、私ははっきりと言いたい。

つまり私は「的レベル」を重視するのだが、ハリウッドは有りもしないものをあたかも事実であるように、CGで見せることは得意でも、この映画のシリーズのように、現場で救援活動に命をかける人々の「おもい」など、けっしてハリウッドでは見ることができない。

だけと゜・・・・

このシリーズにはそれが描かれている。

その価値を採否を浮かすべきだと私は思う。

セレナ・キタキツネ号の驚異的燃費

ただ今帰りました。

実22日(木)の夕方に京都の仕事場を出て、宗像大社と高千穂を回って、エネルギーを貰い、1700キロを丸3日間で回って、26日(日)の夜の8時に無事帰り着いた。

実は去年の10月に、1年以上かけてレストアして、100万円以上かけた、「ルシーダ・キャノピータイプ・4WD・

ディーゼル」を、諏訪大社に参った帰りに、名古屋でスピード違反の車に横っ腹をぶつけられ、廃車になってしまった・・・・

現在裁判中なのだが、その車、すでにほとんど市場に出回っていないので、別の車を栃木の中古やで買って、乗って帰ったのが1週間前。

その車がセレナのキタキツネ号なのだが、念願の4WDのディーゼル・・・

このセレナのディーゼルエンジンは、以前から性能がいいことで有名なのだが、なんとルシーダの4WDディーゼルは2200ccなのだが、1リッターで10キロ程度の燃費なのに・・・

今度のセレナは2500ccのエンジンで、一般的には10~12キロと言われているのに、栃木から諏訪大社経由で帰ってきたら、なんと13.5キロも伸びていた。

それならと、今度は九州まで入ったのだが・・・

走行状況としては地道なのに、一度走り出したら2~3時間ノンストップ状態で、50~60キロ程度の定速走行でなんと「14.2」まで伸びた。

で、宗像大社から高千穂へは阿蘇のすそ野を横切るのだが、かなりの高低差とヘアピンカーブの連続なのに「12.6」という数値を示した。

実に信じられないような燃費の良さと、結構機敏なエンジンだし、アクセルもルシーダのディーゼルに比べると軽いし、運転はしやすいのだが・・・

一つ欠点があり、ヘッドライトの型番がとても特殊で、HIDやLEDのライトがほとんど手に入らない状態。

やむなく、ハロゲンランプを明るいものに変えたけど、今日みたいに雨が降ると、地面に光が吸収されてとても危険。

徐々にまたルシーダの時のように、いろいろと手を入れようと思う。

(資)文化財復元センター  おおくま

 

またまた、映画「おくりびと」を見みた・・・・

この文章はすでに公開済みなのだが・・・

その後YouTubeではなく、有料の映画配信サイトで、何度もこの作品を見ている。

今日も見たが、実は数日前にも見ている。

で、また書く気になったのは、実はここにある40年前に亡くなった親父の実家が、山梨の万沢にある。

既におやじの代の兄弟はほとんど亡くなっているが、実家はその息子の代になっていて、よく墓参りの時に泊めてもらっていた。

そこの私の従弟もすでに亡くなり、その奥さんが1か月ほど前に亡くなり、葬儀に行ってきた。

その時も結局は私はその葬儀の記録写真を撮っていた。

 

で思うのだが、このおくりびとも、ヒトから嫌がられる仕事だが、しかし誰かがやらなければならない仕事。

それに着く人って、この作品を見ていて、本当に尊敬できる人だと思えてきたけど・・・

実は私の仕事の「画像による文化財復元」と言う仕事も同じで、誰かがやらなければならない仕事。

決してもうかる仕事じゃないが・・・

それでも導かれたことに感謝している。

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YouTubeで「おくりびと」を見つけた。

 

この映画は数年前に1度テレビで見た覚えがある。

 

 

この映画が賞を取った当時、私は葬儀の世界はそんなきれいごとではないと、ずっと思っていた。

 

いゃ、思っていたと言うより、事実、現実の葬儀の世界はあんな「」など、微塵もないことを私は経験している。

 

私が現在の「デジタル画像による文化財復元」の仕事を始めるきっかけとなったのが、24歳の時から写真を職業として長年やってきたが、「デジタル」の普及により、多くの専門職が消えてしまったが、「写真撮影」もその一つで、素人が撮った露出の間違った写真もPhotoshopで簡単にきれいになる。

 

 

そんな時代になると、専門家としてのカメラマンも仕事が無くなる。

それがきっかけで、Macを使って葬儀の「遺影」の制作を、試行錯誤で始めた。

ちょうど40歳前後だったと思う。

 

その技術を売り込みに「葬祭業」に出入りしたのだが、葬儀の世界は現実にはあんな綺麗ごとじゃない。

 

業者は付属する品物やサービスを外注しているが、その下代は、上代の半値以下はあたりまえ。

物によっては十分の一と言うものもあり、ぼったくりの商売であることを、外から見てきた。

つまり、質の良さより、仕入れ値の安さ、マージンの多さで、出入り業者を決める。

 

そんな世界で、私は質の良い「遺影」を作ってきたが、結局安い業者に押されて、その仕事をやめて、「文化財復元」の仕事を始めた。

 

そんな経験もあり、あの映画は見たいとも思わなかった。

 

 

 

ただ、数年前に見たときは、ソコソコいい映画だと言う印象を受けていたが、今日、2度目に見たとき、はじめてあの映画の本当の質の高さが解った。

 

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