「窮すれば変ず」は、確実に起きているらしい・・・・
先日ブログにも書いたがNHKの「よみがえりマイスター」の番組内で、戦時中の葉書の復元をする。
その取材が、今週の土曜日6/27日~月曜日6/29日まで、取材陣が数名うちの仕事場までくる。
そして、7月の中ごろに、今度は私が東京のNHKのスタジオ収録にお呼びがかかった。
シンクロニシティは確実に起きており、実は先ほど某テレビ局の番組担当者が電話を入れてきた。
「千五」いゃ「戦後70年であり、古い手紙の復元を取材したい」と・・・・
ただ、そんなによく仕事が入るわけではないので、復元希望者を募集しようかと言う話が出た。
近日中にその件もまたお知らせします。
実は先ほどお知らせしたのだが、あるテレ局からの依頼があり、戦時中に戦地から送られたはがきや手紙は、多くの場合検閲がなされ、中には文章中に黒く墨で消されて届いたものが多くある。
受け取った家族はどうしてもその消された部分が気になるものだが、これを「消えた文字復元します」の技術を使い、復元しようではないかと言う企画が持ち上がっている。
当然わが社はボランティア団体ではなく、社会に貢献している会社ではあるが、しかし利益を上げないと潰れてしまう。
本来位牌の文字や領収書の文字、手紙の文字などを「優勝」、もとい「有償」で復元を受けているのだが、今回のこの企画はPR効果も鑑み「無償」という話になった。
つまり「無償」で復元してもらえるのだが、求めているものは戦時中に戦地から家族へあてた手紙やはがきで、黒く塗りつぶされているもの、あるいはどうしても読めなくなっていて、何とか読んでみたいような事情があるもの・・・・
ただし、今回の募集は1点のみとなる。
そして絶対条件は、テレビ取材に応じられる方となります。
希望者はできれば画像を添えて、当社のアドレス form@fukugen.info に連絡ください。
この企画は終戦記念日の前後に予定されています。
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(資)文化財復元センター
代表 大隈 剛由
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