2004年の作品らしい・・・
当然私はリアルタイムには見ていないが。2年程前かなぁ??テレビで部分的には見た記憶がある。
「1968年の京都」が舞台となっているが、主人公は日本人男子高校生なのだが、彼は在日の女子高校生に恋をする。
その在日女子高生がフルートで「イムジン河」を吹いていたので、彼は一生懸命ギターを練習し、朝鮮語を少し学び、その歌を一緒に演奏する。
当時の日本人の不良高校生と、朝鮮高等学校の不良高校生の乱闘シーンが何度も出てきて、ずいぶんと過激な部分もあるが、主人公は在日に対する差別意識を持たず、彼等と接するが、その彼女の兄や仲間も、日本人の彼を温かく迎えるが、しかし在日の仲間の葬式に行くと「日本人は返れ」と老人から言われ、帰りながらギターを叩き潰す。
しかしラジオ番組の中で「イムジン河」を歌い、在日の老人なども彼を理解する・・・
実は私も昔、在日の人たちと付き合っていた。
2000年のハリウッド映画らしい・・・
一人の少年が始めた行動が、世の中を変える力になりえることを物語る、奇跡のストーリーである。
画面の始まりは、あるフリーの記者が、警察無線を聴きながら事件現場に駆けつける。
その犯人は彼の車を破壊し、逃げ去る・・・
嘆く記者の前に、一人の男が現れ、新車のジャガーを彼に与え、静かに立ち去る。
記者は、あり得ない出来事に動揺するが、翌日その車をくれた人に理由を尋ねると、彼自身も娘が病院で順番待ちで死にかけていた時に、一人の男に順番を譲られたが、その譲った男はその時病院で発砲し、それが原因で刑務所に入れられたが、その時彼は「次へつなげ・・・」と言い残す。
ジャガーをくれた男は、それを実行した。
記者は、次に刑務所の男を尋ね、理由を聞くと、彼もまた見知らぬ老女に助けられたと言う。
一方、主人公の少年は中学1年生の初めての授業を受けるが、その授業は「社会科」で、担当の教師は顔にやけどの跡のある、理論的で厳しい教師。
教師は生徒に「社会を変える方法」と言うテーマを与える。
少年はそれを考え、実行した。
1996年のハリウッド映画らしい・・・・
この題名、確かに昔聞いて覚えはあるが、内容は知らない。
アメリカの刑務所では、「○○州の観光協会」の電話応対の代行をやっているらしい。
その担当をしていた女が、刑期を終え出所する。
彼女はある州の小さな町でバスを降りた。
保安官から、仕事口を紹介され、小さな食堂に住み込む。
主人の老女は、最初は彼女を警戒するが、自分が骨折で動けなくなり、世話をする彼女を徐々に信用するようになる。
実は主人の老女は、10年前から店を売りに出しているが、買い手が無い。
それを知った彼女は「有料の作文コンクールの商品としてプレゼントする」企画を思いつく。
実は老女には息子がいたが、ベトナム戦争後、家には寄りつかず、森で暮らしていた。
今週は珍しく二つも仕事が重なり、昼間はそれに追われ、夜に寝る前に1~2本程度しか見れなかった。
しかし、「みたいもの」としてリストアップしてあったものを順番にみて行ったのだが、途中でやめてしまったものが多い。
しかし、この作品だけは、とても印象に残った。
2005年の作品らしい。
当時にも確かにこの作品の名前は聴いた覚えが有った。
主人公は、中学の数学の教師なのだが、彼のあだ名が「√」と言う。
彼は新学期の最初の授業で、なぜルートと呼ばれているか?という話を始めた。
彼は母親が結婚できない人の子を産み、私生児として育った。
母親は家政婦をしていて、ある時の派遣先が「博士」と呼ばれる人で、事故のために記憶が「80分」しか持たない、数学の元教授であった。
母親はその博士とうまくやっていくのだが、博士は家政婦に子供がいることを知り、子供も一緒に夕食を食べるように願い、息子は10歳だったが、母親の仕事先で放課後を過ごし、野球を教えてもらったり、数学を教えてもらったりした。
2007年の作品らしい。
世の中には「三角関係」の男女が多い。
この物語も三人の幼馴染の男女の物語である。
築地を舞台に、小学校時代からの友達、男二人・女一人の「聖三角形」の3人の間の話なのだが、大人になり、年頃の男女となるとどうしても恋愛関係は免れない。
仲の良い三人がそろった場で、一人の男がその女に結婚を申し込んだ・・・・
仲のいい、いゃ、気のいいもう一人の男は本当は彼女のことを好きなんだけど、友達関係を壊したくないから、祝福した。
女も本心は、もう一人の男が好きなんだが、その男が引き下がったのでやむなく、求婚に応じた。
その婚約発表の日、申し込んだ男は事故に逢い、命は取り留めたが植物人間となり、3年の月日が過ぎた。
かわいそうなのはその女である。
本当はもう一人が好きだったのに、植物人間となり目覚めない男を待ち続ける羽目になる。
もう一人の男も、言いだせないまま、病院に二人とも通っていた。
見かねた事故にあった男の育ての親も、そんな彼女を見かねて、自分の息子より、もう一人の男と一緒になるように勧め、その男は決心して彼女に求婚した。
今度はその眠ったままの男の病室で、二人の婚約発表式をはじめようとすると・・・・
神は皮肉にも、その寝たきりの男を目覚めさせた。
かわいそうなのは、彼女である。
板挟みで、どっちつかずで・・・・・・