この本も「神」についての検索である。
実は作者である「アイリーン・キャディ」は、キャロラインメンスの「7つのチャクラ」の例として出ている。
平凡な主婦であった彼女は5人の子供と主人のもとを去り、神の声に従い別の男と暮らし始める。
そしてフィンドホーンと言う場所で、友人も含め3人で、狭いキャンピングトレーラーで暮らし始める。
そして毎晩公衆トイレで瞑想し、神の声を聴いた。
それらを集めた本であるが、著者は1950年代からそんな生活をして共同体を築いた。
彼女の言う「神」とは、自分の内にあるもので、その「内なる声」が聞こえ始めて、人生が狂い始めた。
私も自問自答をすると「内なる声」が答えをくれる。
しかし、そんなに声が聞こえるというほどでもないし、「なんとなく」そう思うと言う程度のものだから、彼女の瞑想すると内なる声が聞こえるということには、とても興味がある。