この本はまさに「窮すれば変ず」で検索したものであるが、私はあまり世の中のニュース事には興味もないし、ましては経済問題には関心がない。
どうも著者はSBIホールディングの代表者らしい・・・
はっきり言って、評判はよくないと思うのだが、著者は他にもずいぶんと本を出しているらしく、それぞれのレビューを読んでも、賛否両論がある。
ただ、私はこのタイトルが目に入り、古本だと随分と安い・・・
「まぁ、いいかぁ・・・・」と思い買ったのだが、届いてから読み始めると、ほとんどが彼の仕事がらみの話であり、私は興味がないので本を閉じようと思ったのだが、最初に戻り、「目次」を見ると、前半は仕事がらみの話だが、後半に「先人の叡智に学ぶ」と言う部分がある。
とりあえず、途中を飛ばしてそこを読み始めた。
その部分には少し学ぶべき部分がある。
どうも著者は漢文を好む人らしく、それらについて何冊も著書があるらしい・・・ » 続きを詳しく読む
この本、もう一度読み直してみた。
「易経」には、占いとは別に、哲学の書でもあると言うし、また中国の「四書五経」の一つとされているのだが、その価値がイマイチ判らず、なぜ占いの卦に書かれたことに、そこまでの価値があるのか?
それを知りたくて、またいくつかの本を注文しているのだが、この本は確かに判りやすく、具体的にこの64の卦に書かれている内容の価値をわからせてくれる。
私は自画自賛ではないが、努力家で工夫家であるらしい・・・
元々、自覚がなく、それが当たり前のことだとずっと思ってきたが、離婚をして500人以上とメールのやり取りをして、気が付いたのだが、私の方が巷の常識外であるらしく、その努力のしかたが他人の何倍もの努力で、学習機能もずいぶんと働いているみたいで、なおかつ、物事がうまく行かないと諦めるのではなく、さらに「なにくそっ!!」と力が湧いてくるようになった。