この本は「タオ」をキーワードに検索した。
Amazonの検索では、結構著者の著書が多い。
著者の名前をネットで検索すると、ちょっと変わった人で、長野で隠遁生活?しているらしい・・・
写真を見ても、なにか味のある人らしいので、とりあえずどれか一冊と思ってこれを取り寄せた。
で、読み始めたのだが・・・・
その前に私は「タオ」と言うものを具体的に知らない・・・
だから、それについて書かれたものかと思ったのだが、そうではなく、タオ的生活の様子や著者の考え方を述べたもので、後書きを読んで初めて、インタビューを中心にまとめられたものであることが判った。
確かに生活の様子や、考え方は判るのだが、それ以前に「タオとは何か??」を理解していない私にとっては、前回「奇跡のコース」を具体的に知らないのに、その参考書とでもいうべき本を読んだ時と似たような感情を抱いた。
わたしも実は、この復元の仕事を始めた当時から、なぜか仕事場を長野の山奥のつぶれたペンションなどを買い、そこでスタッフや海外からの研修生たちと共同生活をしながら、この仕事を普及させようと言う「思い」が、気が付くと自分の中に在った。
別に顕在意識の私がそれを考えた覚えもないのに・・・・
その思いは今でも同じで、いずれそれは実現できるものと確信しているのだが、私の場合は長野には諏訪大社があり、何十回と通っているので、違和感はないのだが、高橋信次も実は長野の生まれだし、この著者も伊那谷に生活の場を移している。
いろんなところで、長野はそういう人たちが選ぶ場所なのだと思う。
著者は元々英語が専門で、大学で教えたり、翻訳を多く手掛けてきたが、60歳ごろから自然の中での生活と詩や墨画に熱中する80代の人らしい・・・
困ったもんだ・・・・・
易経が共時性であり、真剣に占えば、シンクロニシティが期待できると知り、ネットで一番安い筮竹を注文した。
しかし返事がないので、問い合わせると、在庫切れでいつ入るか判らないと言う・・・
おかしなことに、そこはAmazonをはじめ、いくつものサイトで販売しているにもかかわらず「在庫切れ」となって居なかったり、「残り3つ」と表示されるサイトまであるのに、ずいぶん無責任だとクレームを入れたが、どうにもならずも、他を探すのだが、どういうわけか筮竹の安価なものはほとんどどこも在庫切れとなっている。
今まで興味がなかったが、易はブームなのだろうか???
(資)文化財復元センター おおくま