第3チャクラは、個人の「内面」の力と関係しているらしい・・・・
ここは「自分を尊重せよ」と言うものらしく、実はこの本にはずいぶんと不思議な人生を送る人の例が出てくる。
このチャクラに関するところに、車いす生活の老女の話が出てくるのだが、著者はホテルでその老女の後姿を見ながら、障害があるのにどうやって過ごすのか?それを考えていたら、突然その後ろ向きの老女が振り向いて、私のことを考えているのね?と、言い当てたらしい。
それからその老女の人生を聴くのだが、彼女はユダヤ人だが二人の娘が居て、上の子は仏教のコミュに入ったらしい・・・
老女はそれが気に入らなくて、その娘につらく当たっていたが、その娘がドラッグの経験をしていることを知り、「私にもやらせてほしい」と言うと、LSDを持ってきたらしい。
面白いのは、普通は親は止めるものだが、自分も経験したいと言う。
それは娘の気持ちを理解したいからなのだろうが、しかし老女はLSDを呑むと、自分の「守護天使」が出てきて、自分の守護をするのがどれだけ大変か?その天使はぼやいたと言う。
その老女は随分と歪な性格だったらしい・・・
この話で思い出すのが、エハン・デラヴィ氏の話である。
彼もグラハム・ハンコック氏も二人とも、アマゾンで祈祷師から与えられた幻覚剤を呑み、異次元を体験しているらしい・・・
まさにそれと同じことを、その老女は体験したわけだ・・・
その老女は守護天使の嘆きを受け入れ、自分を改めたら、娘とも仲良くなったとか。