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「7つのチャクラ」キャロライン・メイス著・その2
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第3チャクラは、個人の「内面」の力と関係しているらしい・・・・
 
ここは「自分を尊重せよ」と言うものらしく、実はこの本にはずいぶんと不思議な人生を送る人の例が出てくる。
 
このチャクラに関するところに、車いす生活の老女の話が出てくるのだが、著者はホテルでその老女の後姿を見ながら、障害があるのにどうやって過ごすのか?それを考えていたら、突然その後ろ向きの老女が振り向いて、私のことを考えているのね?と、言い当てたらしい。
 
それからその老女の人生を聴くのだが、彼女はユダヤ人だが二人の娘が居て、上の子は仏教のコミュに入ったらしい・・・
老女はそれが気に入らなくて、その娘につらく当たっていたが、その娘がドラッグの経験をしていることを知り、「私にもやらせてほしい」と言うと、LSDを持ってきたらしい。
 
面白いのは、普通は親は止めるものだが、自分も経験したいと言う。
それは娘の気持ちを理解したいからなのだろうが、しかし老女はLSDを呑むと、自分の「守護天使」が出てきて、自分の守護をするのがどれだけ大変か?その天使はぼやいたと言う。
 
その老女は随分と歪な性格だったらしい・・・
 
この話で思い出すのが、エハン・デラヴィ氏の話である。
 
彼もグラハム・ハンコック氏も二人とも、アマゾンで祈祷師から与えられた幻覚剤を呑み、異次元を体験しているらしい・・・
 
まさにそれと同じことを、その老女は体験したわけだ・・・
 
その老女は守護天使の嘆きを受け入れ、自分を改めたら、娘とも仲良くなったとか。
 
 

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