実は昨日「聖なる国、日本」という本を取り寄せて読んだ。
著者は「エハン・デラヴィ」というスコットランド人との事。
彼は若いころからヒッチハイクで世界中を旅し、そして日本にも「禅」を勉強したくて22歳の時に一度来たらしい。
ほぼ無一文で京都の知人を訪ね、すぐに枚方市の「イングリッシュハウス」という、外人と生活して英語を学ぶアパートを紹介され、職を得たとの事。
それが1974年らしく、実は私は枚方に住んでいるのだが、そのアパートの存在を確か20年ほど前だと思うが知っていた。
確かに枚方には関西外大などもあり、海外からの留学生も多い。
しかし、このアパートは確か京阪電車の線路沿いにあったと思う。
なぜその存在を知ったか?
それはここが火事になり、話題になったからなのだが、その後確か潰されたと記憶している。
世の中は狭いものである。
しかし、彼は半年ほどして、また日本を離れ旅を続けたらしいが、その途中で日本人の女性と知り合い、一時一緒に旅をするが、いずれ別れて一人で旅を始めたが、結局その彼女の元に戻り、そして結婚し、日本に長年住むこととなったらしい・・・
その間、京都に住んだりしたが、英語教師としての仕事に疑問を感じ、「鍼灸」の勉強を始め、国家試験を取り、京都と神戸で鍼灸院を営んだ経験があるという。
彼曰く、日本の精神文化を学ぶために当時多くの外国人が京都で暮らした。
彼らの眼には、日本の文化の良さを日本人は忘れ、西洋の真似をしたがるのが不思議だと感じた様子。
同時に彼も、自分の故郷のスコットランドの文化の良さを、日本で暮らして初めて自覚できたともいう。
そんな彼が、3.11をきっかけに日本に戻り、日本の良さを我々日本人に訴え続けている。
その彼の名前を検索すると、最初に「エハン塾」というサイトが出てくる。
そのサイトをレッスンの動画が張り付けてあり、まず最初の話をその「動画」でみた。
その内容がとても素晴らしかったので、ここに紹介したいと思う。
彼は「三位一体」という言葉を使うが、我々がマスコミからえられる情報は、とても操作されていて、真実ではないと彼は「異常気象」という言葉を例に、説明しているが、そのマスコミが出す情報は「グリーンビジネス」と呼ばれる、「地球温暖化=CO2削減」となるが、現実は温暖化どころか、ミニ氷河期に向かっているという。
この手の話は、ネットや時々読売テレビの「そこまで言って委員会」などでも、反論する教授の話があり、知ってはいたが、彼の説明はもっと大きな視点に立ち、太陽系や銀河系などの環境の変化を、単に地球は受けているだけで、地球だけで考える科学者のレベルや、グリーンビジネスに逆らうと、マスコミは取り上げなかったり、大学でもつまはじきされる現状を彼は指摘している。
彼は「聖なる国、日本」以外に「神道よ!今こそ《古来の本物の道》に戻るのだ!」という本を、日本の古神道の関係者と書いているので、それも取り寄せている。
彼は近々「霊的大覚醒」が起きると言っていて、これは彼に限らず多くの霊的に目覚める人が増え続けていると、多くの人が言う。
我々は「目に見えるもの」しか信じないけど、実はそれは情報がコントロールされていて、それをちゃんと「自分の心」で見抜けないといけないし、さらにもっと高い「スピリット」で判断しないと、我々は操られているのだとはっきり言う。
一人でも多くの人が、自分の頭で考え、自分の価値観で判断できるようにならなければ、我々地球人は滅びることになると、私は思う。
(資)文化財復元センター おおくま