Views: 3
何度も話すのだが、私は若いころから興味のある分野の、技術書などには目を通すのだが、文学というか小説なども、ましては政治や経済などには全く興味がないので、その手の本を読むことはまずない。
でも、若いころから好奇心は旺盛で、知識欲もあるし、疑問を持つことも多い。
そんな時、人に聞いたり本を読んだりする以前に、「なんでかな????」と、「自分の頭」で考えてみる。
そうすると、その場で閃いて解かることも多いのだが・・・・
所詮、「知識」がないものが、すぐに解かるわけもない。
そんな時、もう少し「深く」考えてみることがある。
でも、なかなかその場で答えはわからないのだが・・・
どういうわけか、時間が経ち、そんなことも忘れたころに・・・
急に『閃く』こともあれば、いつの間にか気が付けば、「その答え」が自分自身の中にあることに気が付くことも多い。
まだ若いころ、たぶん23~24歳ころのことだと思うが、私は高校時代に美術部の部長をしていたのだが、顧問の先生は美術の授業中に、騒いでいる男子生徒に「ばかも・・・ん、出ていけぇぇぇぇぇ!!」と怒鳴るような、男勝りの小柄なおばぁちゃん先生だったが、その顧問の先生はほとんどクラブに顔を出さない。
で、自分が描いた絵を見てもらおうと、職員室に呼びに行くと来てくれて、いろいろと言ってくれたのだが・・・
まだ絵を描き始めたばかりだったので、「自分の思い」をいっぱい詰め込んだ(つもり)だったのに、その先生、そのことには全然触れずに、私の意図しないところを褒めてくれたりしたのだが・・・
私はまだ子供だったから、「この先生、何も解かっていない・・・」と思って、当てにせずに自分がクラブ員を引っ張った。
その後、当時美大に行きたかったから、デッサンに励んだんだけど・・・・
その先生「絵なんて・・・」「描かなくったってうまくなりますよ・・・」と、目が点になるようなことを言われた。
それから数年たって、社会人になったある時、フト判ったことがある!!
あの時、私の絵を見て、全然違うところを褒めてくれたのは、「絵なんて、作者の意図」とは「別なところ」を鑑賞者は見ているということ。
また「見方」「受け取り方」が人それぞれだということ。
それに顧問があまりクラブに顔を出さないのは、さぼっているわけではなく、私たちの「自主性」を育てるため・・・・
そして「絵なんか、描かなくっても巧くなりますよ・・・」とは、絵に限らず「作品」とは「自己表現」であるということ。
つまり「技術」ではなく、「表現すべき自己」を高めれば、「いい作品」ができるということ・・・・
それをその時、あの先生は私に教えてくれていたんだということが、数年後の仕事中に急に解かった!!
そんな感じで、「その場」では解らなかったことも、時間が経ち、忘れたころに急に答えが返る。
で、20年以上前から、私は不思議な体験が続き、その正体を知りたいと「精神世界」の門を叩いた。
特にその後、「自問自答」が続くのだが・・・
まず疑問を持ち考えて、すぐに「答」が判るときは、「顕在意識」の自分が問いかけて、「顕在意識」の自分が答えていると思う。
だけど、どうしてもその場で答えがわからず、時間が経ち、「忘れたころ」に、急に「答」が閃いたり、気が付くといつの間にかその答えが「自分の中」にあることに気が付いたりする場合、その答えを返してきたのは・・・・
どうも「顕在意識」ではなく「潜在意識」から返されたらしい・・・
なぜなら、その答えを私は「知識」としては知らない・・・
少し話しは変わるが、精神科医の「カール・グスタフ・ユンク」は、何度も話していることだが、「潜在意識の奥底に集合的無意識という場がある」「そこでは宇宙のすべては1つに繋がっている」という。
「宇宙のすべて」なんだから、そこにはアカシックレコードなども入るし、顕在意識の自分に知識がないことでも、そこにはちゃんと詰まっている。
つまり、「潜在意識の中の誰か??」が、その答えを返してくれるということはわかった!!
たぶん・・・
その宇宙のすべてを「検索」するから、答えが返るのに時間がかかる・・・ホンマカイナァ?
そこまでは、随分前に分かっていたのだが・・・
問題なのはそれが「誰?」なのか・・・
たぶん・・・
「宇宙のすべて」というのだから、神や仏や魂やら霊やら、宇宙人やら・・・・
はたまた「守護霊」かも????
そこんところが「正体不明」だったんだが、先日「神からあなたへのメッセージ・その3」
に
+++++++++++++++++++++++++++++++
私はあなたなのです
あなたの中の実存する部分
すでにすべてを知っているあなたなのです
++++++++++++++++++++++++++++++
それを本当の自分である「真我」だという。
2~3日前から、なんか・・・
もやもや・・っとした気持ちが心の中にあったんだけど・・・
つまり、「顕在意識」である「自我」が問いかけた答えに、少し時間をおいて答えているのは、実は潜在意識の中でも、他人ではなく、本当の自分である「真我」が答えを返しているのではないかなぁ・・・・と、なんとなくモヤモヤとした「イメージ」が湧いてきた。
で、もう一つ思ったのだが、ユンクは「易占」では「シンクロニシティ」が起きやすいと言っており、私はその「易占」を通して「見えない世界の住民」とやり取りができるのだが・・・・
私はその相手を「易神」と呼んでいたのだが、それはたぶん、直接の神ではなく、「守護霊」みたいなものが答えてくれていると、ずっと思っているのだが・・・
その「易神」は顕在意識の「私」の行動を、ずっと監視しているか、あるいは「見守って」いるのか、すべてお見通しなんよね・・・
まぁ、自分とは「別の存在」なんだとずっと思っていたんだけど・・・・
どうもこの「易神」って、別の存在ではなくホントの自分自身「真我」ではないかと気が付いた。
そりゃホントの「自分自身」だから、自我のやることくらい見てるよね・・・いゃホンマ
結局のところ・・・・
「宇宙の創造主」としての「意識」と、「宇宙の知的生命体」全部の意識も、実は「数珠繋ぎ」で繋がっているということじゃなく、実は「我々の意識」ですら、実は別々の存在ではなく、宇宙には「意識」って、たったの1つしかないのではないだろうか???
だから「神」は「真我」も同じなのだと言っているのでは??
ただ、意識は1つかもしれないけど、各個人は「その一部」だということじゃないかなぁ・・・・と気が付いた。
くまさん


コメント