私と中国との関係は、随分と古い・・・
すでに30年近く前になるが、住んでいる枚方市の姉妹都市が上海の長寧区である。
もちろん姉妹都市は日本国内意にもあるのだが、当時「枚方市を紹介する写真展」を仲間と一緒に国内の姉妹都市で開催し、最後に上海まで行った。
仲間とグループで上海にわたり、友好使節として歓迎をうけ、数日後に仲間は帰り、私一人で黄山と桂林の山水画の世界を撮りに行った。
その頃もちろん中国語なんか話せない。
「六か国語会話」の本をポケットに入れての一人旅なのだが、当時は今と違い、中国の改革開放路線の始まりのころで、中国国内を予定もなく一人旅は認められていなかったのだが、それでも無事帰国した。
当時は中国の風景に興味があったが、復元の仕事を始めてからは「文化遺産」に興味が移った。
そのころから、もし中国で仕事をしようと思えば「中国語」を勉強しないといけない。
そう思ってはいるものの、現実はエーゴすらまともに喋れない、いゃそれ以前のレベルだから、そう簡単に中国語なんて頭に入らない。
そこで、いろいろネットで調べたら「ロゼッタワールド」と言うソフトがあることに気が付いた。
このソフトは、赤ちゃんが言葉を覚えるのに翻訳などしない。
そのままダイレクトに言葉を覚える。
つまり日本語から中国語へ訳すことなく、「直観」で語学を学ぶソフトだということ。
結構高い!!
それでも無理して購入し始めたのが10年ほど前かなぁ・・・
でも結局、途中で挫折した。
なんといっても、中国語がアクセントが独特であり、種類も多い。
それを自分で発音する以前に、その違いを聞き取れない。
音声見本に合わせて、自分も発声してそれをソフトが採点してくれるんだけど、自分ではちゃんと発声しているつもりでも、点数が低かったりする。
いずれ何が何だか分からなくなり、結局途中で投げ出した。
それからまた数年して、再開したのだが、その時には何冊かの語学学習用の本を買った。
CDがついているものや、DVDで画面を見れるものもあるのだが、今度はそれらは聞くだけで、パソコンソフトではないので、自分の発音を録音して比較できない。
また挫折したのだが、この時点でもやはり発音の聞き取りがうまくできていなかった。
さて、今回ちょっと暇があるので、また中国語の学習を思いついた。
理由は以前にやり取りをしていた美人のことを、急に思い出しメールを入れた。
すると返事が返った。
それで再度学ぶ気になったが、今回ちょっと方針を変えた。
ますせ中国語の微妙な発音の違いを聞き取ることに力を注ぐことにした。
ネットで調べると2000円弱の結構評判の良いソフトがある。
これはクイズ形式で、元の音と同じ発音の音を探す練習なのだが、やはり最初は全然正解しなかったが、やがて慣れてくると、その違いが耳で聴き分けられるようになってきた。
まず、自分で聞き分けられない音は、発音できないという話もあり、確かに聞き分けられるようになると、自分でもそれらしく発音でき始めた。
現在ではまだその段階なのだが、今回は発音のための本や、単語の本など、またAmazonで注文した。
再度中国語にチャレンジするのだが、果たして続くだろうか・・・・・
(資)文化財復元センター おおくま
先日、知人がアップした写真に私のタグがついていた。
最初はさほど気にもしなかったが、その写真にいろいろとコメントが付くたびに、私に連絡が入る。
ちょっと気になるので、その写真をアップした人にメールで聞いたら・・・・
私によく似た人が写真に写っていたので、勝手にタグ付けされたという。
しかも、タグの削除法が判らないという。
仕方がないなと諦めたのだが、しかしどう考えてもおかしいと思う。
つまり、自分がタグ付けしたのならともかく、知人がアップした写真に、「私と似た人が写っている」という理由だけで、アップしたものがタグを付けたわけでもないのに、「勝手に誤認識をして私だと決めつけられた。」
そんなことをfacebookは勝手にやる権利があるのか?と、つくづく腹が立った。
で、その誤認識であるにも関わらず、タグ付けされたタグを消す方法を探したが、結局facebookは「写真の誤認識」を認めていないと見えて、「間違いだから削除する」という項目が存在しない。
しかもその「タグだけ」を削除しようとしても、その「写真の削除」しかできないようであった。
それは知人に申し訳ないし、またコメントを付けている人にも申し訳ない。
私はその写真と関係ないということを示したいだけなのであり、その方法がないということが信じられない。
そんなに他人の顔を機械的に100%認識できると自信を持っているのだろうか?
また検索していたら、すでに消えてしまっているが、ドイツ政府がfacebookの顔認識のデーターベースの破棄を求めているという。
この技術を過信して、「人違い」だけで済めばいいが、間違いなくこんなことでは無関係のものを「犯罪者」扱いに繋がってしまう。
私は「目に見えない」世界をイヤというほど体験しているが、科学技術の過信は間違いなく「見えるものしか信じない」人々を、「先入観」で、罪のない人を犯罪種扱いすることにつながる。
私が仕事場で使っているWindowsパソコンは合計3台なのだが、仕事で画像処理をするメインのものと、メールや文章を書くサブのものを主に使っている。
そのサブのパソコンの調子がおかしい・・・
いゃ、特別具合が悪いというほどでもないが、時々リセットがかかるのと、もう一つ、繋いでいるハードディスクを認識しないことがある。
つまり、OSの入っているハードディスク以外に、実は3~4台のディスクを繋いでいるのに、以前から2台は認識するが、それ以上はいくら設定をし直しても認識しない。
やむなくマザーボードの原因だと思い、また中古のマザーボードを買った。
オークションなのだが、その製品はどうも安定性に優れているらしく、人気があり、値段も高い。
それを手に入れ、またケースも大きめのものに変えた。
OSを以前から使っていてSSDに入れたら、なんと以前と同じく繋いだハードディスクをすべて認識しない。
どうもSSDの設定の問題だと気づき、結局3回ほどWindows7のOSをインストールする羽目になった。
私はたぶん10台近くパソコンを組み立てているのだが、しかし専門知識がなく、いつも試行錯誤で組み上げる。
このサブのパソコンも、メインのパソコンもそういえば、組み立てた時に何度もやり直しを経験している。
その時は、そのノウハウは覚えていても、数年たつといつも忘れて、同じような現象に悩まされる。
ただ、物を作るのが趣味ではあるが、コンピューターの専門知識に乏しい。
その乏しいものが、画像処理で、だれにも真似ができない技術を持つ。
おかしなものであるが、コンピューターは道具に過ぎないわけで、それが一人で仕事をするわけでもないから、いい道具は、いい仕事には結びつくが、しかしいくらいい道具を持っていても、使い手が悪いといい仕事には繋がらないわけだ。
(資)文化財復元センター おおくま » 続きを詳しく読む