2014年12月
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見学の中学生から礼状が届いた・・・
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11月の14日に毎年頼まれている「中学生の社会見学」があり、6人の中学1年生が見学に来た。
 
数年前に最初に頼まれたとき、そして次の年も、せっかく説明しても借りてきた猫のようにおとなしく、何の反応もなかった。
 
しかし、その年の生徒からの礼状を見るとちゃんと聞いていたことがわかるし、内容が一人一人個性が出ており、かわいいところが有った。
 
 
ところが去年の見学会のあとに届いた礼状は、代表者一人の文だけ・・・
しかも、内容は間違いなく大人が手紙の書き方の例文を与え、それを丸写ししたとしか思えない、味気ないものだった。
 
それでも毎年、1週間ほどで届いたのに、今年はなかなか届かない・・・
 
実はけいはんなの担当者に、去年届いた礼状を見せ、こんなものが届いたが、これじゃ協力したくないと言うと、精華町の職員からその中学校に話が行き、今年は改善すると言う話だった。
 
なのでどう改善されたのか?楽しみにしていたのだが、やっと1か月ほどたってから先生が礼状を届けに来た。
 
さっそく読んでみたのだが・・・・
 
果たして「改善」と言えるのか?はなはだ疑問に感じた。
 
まず、去年は代表者一人分だったが、今年は全員の6人分の礼状が入っていた。
 
ところが、どの礼状もすべて最初の書きだしは、大人の季節のあいさつやお礼の文が数行、まったく同じものが書かれ、その後に少しだけ自分の感想が入っているのだが、それもほとんど同じ内容のもの・・・
 
少なくても、子供の頭で全員同じかきだしになるはずもなく、明らかに教師の差し金と思われる。
 
これは去年の一人分より、改善というより「改悪」されたとしか受け取れないのだが、現在の教育って、完全に間違っているように思えた。
 
(資)文化財復元センター  おおくま

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