先日、ブログにも挙げたのだが、サーバーのトラブルで消えてしまつた書き込みの中に、「スピュリチァルから見た文化財復元」のシリーズがある。
それを見た人の中に、霊感のある人がいて、久しぶりにその人から守護霊からの伝言を聴いた。
簡単に言えば「信心が足らんの違うか・・・」っうニュアンスなのだが、その霊能者はりっぱな守護霊の付いているのだから、聞けば答えてくれるという。
その後、いろいろと守護霊に教えを乞うているのだが、ひらめきとして「霊能一代 砂澤たまゑ」という本に行き当たった。
これは伏見稲荷の直轄の講社の「三丹支部」の宮司である女性の自叙伝である。 Amazonで検索し、古本を買おうとしたら、なんとほとんど新本と同じ値段となっていた。
「1円」で売られるりっぱな本もあるのに・・・ そこで、新本を買ったのだが、すでに発行されて10年もたっていた。
中に書かれているのは80歳を超えたご本人の話を、どなたかが代筆されたものだが、本人は子供のころから霊感があったらしい・・・
それを厳しい修行で鍛えられたらしいが、「お代」と呼ばれる神様の使いとしての仕事が記されていて、ずいぶんと不思議な出来事があったらしい・・・
それで思い出したのだが、私は福岡の甘木の生まれで、去年久しぶりに現地を訪ねた。 すると、子どものころに見ていた「お稲荷さん」がまだそのまま残っていた。
ちょうど鳥居の右の路地を入った、今は草地と化している場所が、私の生まれた家があった場所であり、実は幼稚園の頃に、友達が撮影していた道路で遊んでいたので、家から飛び出して、道に出たところ、オートバイとぶつかった。
そのまま病院に入院していたのだが、顔にその時の擦り傷が、長年残っていた。
で、親から聞いた話だが、ぶつかったバイクは豆腐屋さんのバイクらしいのだが、どうもその人の実家はお寺だったらしい・・・
今まで考えもしなかったけど、この砂澤さんの本を読んで、たぶんこのいお稲荷さんが、僕を軽傷で済むように守ってくれたのではないかと思えてきた。
今思い出すと、子供のころ、近所の子たちといつもこのお稲荷さんで遊んでいました。 「おかげ」をいただいたのだと思います。
しかも相手はお寺の人である。 退院して一度その寺に挨拶に行ったことを記憶している。
やっぱ、神様は私をその時から守ってくれていたんだと、初めて気が付いた。
(資)文化財復元センター おおくま