シャープな画像とボケた画像
最近わが社でもデジタルカメラを用います。デジタルカメラは「画素数」が昔のフィルムの粒状性を意味し、画素数の多い物ほどシャープな画像となります。
細かい文字の判別や、細密に描かれた水墨画などの復元には、それだけ細かい部分を写し込まなければなりません。特に赤外線画像は、普通のカラー画像に比べて粒状性は悪くなり、1枚の撮影画像からでは、細部の読みとりは難しくなります。
しかし、私どもが行っている原寸大の高品位の画像は、複数の画像を1枚に繋ぐ事により得られますし、また1億画素を超える超高精細デジタルカメラを用いています。
現状画像 | 高精細赤外線画像 | 超高精細赤外線画像 |
35mm赤外線フイルムの粒状性 | 8×10赤外線フィルムの粒状性 |